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「行使完了」は買いサイン?|実例【北浜キャピタルパートナーズ:3321】をやさしく解説(2025年最新)

投資の教科書
記事の情報は2025年6月26時点のものです
こんにちは、タンポポウサギです。
投資歴4年6か月で投資資産も3ケタ万円に!
今も投資を続けながら、初心者向けにブログで知識をシェアしています!
🏫キーンコーンカーンコーン🏫

きをつけー、お願いしまーす!

よろしくね~⭐

今回の内容は?

今回は「行使完了の実例」について解説していくよ⭐

「行使ってよく聞くけど、なんで株価が下がる原因になるの?」「売り圧力って言われても、正直ピンとこない…」

そんな風に思っているあなたに朗報です。

理論だけではなかなか実感しづらい「行使=売り圧力」の関係。

でも今日、まさにその“行使が完了した企業”が出てきたのです。

その名も――北浜キャピタルパートナーズ(証券コード:3321)

2025年6月26日、同社は「行使完了」のIR(企業からの発表)を出しました

すると、その直後から株価がPTS(夜間取引)で大きく動き出したのです。

今回は、この“リアルタイムで起きた実例”をもとに、「行使が終わると何が起きるの?」という実例を、みていきましょう。

この記事は9分くらいで読めるよ⭐

一緒に楽しく学んでいこう!

確認!行使完了とは

ちょっと気になるニュースを見つけたんだけど…『北浜キャピタルパートナーズが行使完了を発表』って書いてあって…。これって、株価にどう関係あるの?

いいところに気づいたね、ぶたざぶろう君!これは投資家にとって結構重要なニュースだよ。『行使完了』っていうのは、企業が発行した新株予約権(ワラント)を誰かが全部使い終わった、つまり“株券を全部発行し終えた”って意味なんだ。

株券を発行?それって株が増えるってこと?

そうそう。新しく株が増えることを“希薄化”って言うんだけど、それが株価にとっては売り圧力になることがあるんだ。

 

行使完了で売り圧力がなくなる?

売り圧力って、株を売る人が多くなるってこと?

その通り。ワラントの行使が進んでる間は、新しく株を手に入れた人が“利益を確定するために売る”可能性が高い。つまり、どんどん売られて株価が下がりやすくなるんだ。でも、行使が終われば、新しい株はもう出てこない。だから、売り圧力がスッと消える可能性があるんだよ。

それって、株価にとってプラス?

実際にそういうパターンがあるよ。

たとえば2025年6月26日、
●北浜キャピタルパートナーズ(証券コード:3321)
IRで“行使完了”を発表した直後、夜間取引(PTS)で株価が一時+30%以上も上がったんだ。

 

実際の値動きをチェックしてみよう

そんなに上がったの?どれくらい?

6月26日の終値は62円だったけど、IR発表後のPTSでは88円をつける場面もあったよ。出来高も急増して、投資家の注目度が一気に高まった

たしかに…PTSで株価が跳ねたってことは、それだけ買いたい人が多かったってことか。

そうだね。売り圧力が消えて“需給バランス”が改善されたと判断した買い手がたくさん出てきた証拠だよ。

 

でも、そのあとどうなるの?

こういうニュースって、一時的なものじゃないの?明日以降どうなるのか気になるな…。

実際に“行使完了→上昇”のあとにはいくつかのパターンがあるよ。

たとえば、こんな3つのストーリーが考えられる。

🟡ストーリー1:出来高を伴ってさらに上昇

・投資家の注目が集まり、上昇トレンドに入るパターン。
・この場合は“売り圧力が消えた=仕掛けの合図”ととらえる短期筋の動きが大きい。
翌日以降も高値を更新していく展開。


🟠ストーリー2:いったん利確で下げるも再浮上

・PTSで急騰→翌日は“利確売り”で調整
・でもその後は企業の成長性や材料に注目が戻り、再び買いが入るパターン。


🔵ストーリー3:完全に出尽くしで下落

材料出尽くしと見なされ、売りが優勢になる展開。
・「もうサプライズはない」と判断されると、投資家は次のテーマ株に移ってしまう。

ただし、この企業の業績や新たな材料、信用買い残や空売り残なんかも入れて考えないとだから、安易に行使が完了したから急上昇し続けるとは限らないから注意してね!

じゃあ、投資するべき?

こういうニュースって、投資のチャンスにもなるのかな?

もちろん。でも大事なのは“ニュースの本質を理解する”こと。今回のように『売り圧力が消えた』というのはポジティブな材料。でもそれが“継続的に株価を上げるかどうか”はまた別なんだ。

なるほど…じゃあ、どうすればいいの?

ニュースをきっかけに“企業のことをよく調べてみる”クセをつけること。財務状況や、成長戦略、過去のIR傾向などを見ると、その株が一過性か本物か、少しずつ見えてくるよ。

 

【第6話】「ぼくもやってみようかな…」

今日の話、すごくおもしろかった!なんか投資って“プロだけの世界”って思ってたけど、こういう風に仕組みを理解すれば、自分でも判断できそう。

そうだね。楽天証券なら、単元未満株の取引もできるし、情報も豊富。まずは少額からやってみるのもおすすめだよ。

よし、ぼくもまずは“投資信託”からやってみようかな。子どもの教育費のためにも、今のうちに資産形成、始めなきゃだよね。

 

まとめ

「行使」とは?
企業が発行した新株予約権(ワラント)が使われ、新たな株が市場に出ること。これにより株価が下がる「売り圧力」が生まれやすい。
●「行使完了」は売り圧力がなくなるサイン
すべてのワラントが行使されると、それ以上新株は出ない=売り圧が消えるという意味になる。
●実際の例:北浜キャピタルパートナーズ
2025年6月26日に「行使完了」を発表し、その後PTS(夜間取引)で株価が急上昇。出来高も増加し注目が集まった。

🏫キーンコーンカーンコーン🏫

きをつけー、ありがとーございましたー!

はーい、またねー⭐

今回の「北浜キャピタルパートナーズ」のように、“行使完了”は、売り圧力が解消された合図となり、株価にポジティブな影響を与えることもあります

もちろん、すべてのケースで株価が上がるわけではありませんが、「なぜ株価が動くのか?」という“背景”を理解できると、ニュースを見る目がガラッと変わってきます

投資は知識が力。

「なんとなく上がりそう」ではなく、「理由があって買う」というスタンスを持つことが、中長期で安心して資産形成を続けるための第一歩になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも一緒に楽しく学びながら投資をしていきましょう⭐

それでは、今日の授業はここまで⭐

また次の授業で会いましょう⭐
ありがとうございました♪

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