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投資初心者必見!証券会社の分別管理とは?資産を安全に守る仕組みを徹底解説

投資の基本
●本記事の情報は2024年10月20時点のものです
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こんにちは!タンポポウサギです☆
1,000円から始めた投資資金が、3年10ヶ月で3ケタ万円に!
初心者だった私がどのようにしてここまで来たのか、投資のヒントや知識を皆さんにシェアしていきたいと思います♪

証券会社が倒産したら僕らのお金もなくなるぶー?

結論はNOだよ!

投資を始めるにあたって、証券会社に預けたお金や資産がちゃんと守られているのか不安に思う方も多いと思います。

そんな不安を解消するために導入されているのが「分別管理」という制度です.

この記事では、分別管理の仕組みと、そのメリットについてわかりやすく解説していきます!

それではさっそく見ていきましょう~☆

分別管理とは↓ 

投資家のお金や有価証券(株や投資信託)などの資産を、証券会社の資産とは別に管理する仕組み

例えば、あなたが証券会社を通じて株式や投資信託を購入すると、証券会社はその資産を信託銀行や預金口座などに別々に保管します。

これにより、証券会社が万が一倒産しても、投資家の資産が他の債権者に差し押さえられることなく、しっかりと保護されるんです。

んー、もう少しわかりやすく解説してほしいぶー

OK、もう少しわかりやすく例えてみますね!

例えば、あなたは自分で経営している「うさぎ銀行」(証券会社)で働いているとします。

すると、近所の友達(投資家)から「少しの間お金を預かっておいて」と頼まれます。
預かったお金は、友達の大切なものなので、金庫屋さん(証券保険振替機構)に預けます。

金庫屋さんはそのお金を大切に金庫の中にしまっておいてくれます。この金庫屋さんは、うさぎ銀行の運営資金とはまったく関係ない場所にあるので、うさぎ銀行さんが倒産しても、友達のお金は無事に守られています。もしうさぎ銀行が金庫屋さんにお金を預けずに、自分の銀行のお金と一緒に管理していたらどうでしすか?万が一、うさぎ銀行が経営に失敗して借金を背負うことになったら、友達から預かったお金も借金返済に使われてしまうかもしれません。

しかし、別のところに預けておけば、友達のお金は安全です。

これが「分別管理」のイメージです!

やっとわかったぶー!分別管理なら安全ぶー!

 

分別管理のメリット

証券会社の破綻リスクを軽減して、安心して投資ができる

 証券会社が倒産しても、投資家の資産は証券会社の債務に巻き込まれません。

分別管理のおかげで、信託銀行や他の管理機関で安全に保管されているので、投資家は自分の資産を失うリスクが大幅に減ります

また、証券会社を通じて取引を行っても、証券会社自身の財務状況に左右されることがないため、安心して投資を続けることができます。

特に、初心者の方にとっては、証券会社の倒産が自分の投資に与える影響を心配する必要がないというのは大きな安心材料ですよね!

 

証券会社の預け先

有価証券(株式など)の分別管理

証券会社が顧客から預かった上場株式等は、主に以下の機関で管理されています↓

●株式会社証券保管振替機構: 国内株式、国内債券、国内投資信託受益証券などのほとんどがここで管理されています。
●日本銀行: 国債証券については日本銀行で管理されています。
●海外の保管機関: 外国証券は、現地の法令や慣行に従って海外の保管機関で混合管理されています。

 

金銭の分別管理

顧客から預かった金銭については、以下の方法で管理されています↓

●信託銀行への信託: 証券会社は、顧客から預かっている金銭を「顧客分別金」として信託銀行に信託しています。

信託銀行での保管…証券会社は、投資家から預かった資金や有価証券を信託銀行に預けます。これにより、証券会社の運営資金とは完全に分離された状態で管理されるため、万が一証券会社が倒産しても、投資家の資産は保護されます。

 

分別管理の例外

分別管理は非常に安全な制度ですが、全てが完全に保護されるわけではありません。以下のような場合には、分別管理による保護が適用されない可能性があります!

外国証券や一部の金融商品…一部の外国証券や特殊な金融商品は、分別管理の対象外となることがあります。これらの商品は、国内法ではなく外国の法律に基づいて取引されることが多いため、分別管理の範囲に含まれないことがあるんです。

信用取引の損失…信用取引で発生した損失については、分別管理の保護が適用されません。信用取引は自分の資金以上の額を借りて取引するため、損失が発生すると自己責任となります。証券会社の破綻とは関係なく、このリスクには注意が必要です!

まとめ

●分別管理とは投資家のお金や有価証券(株や投資信託)などの資産を、証券会社の資産とは別に管理する仕組み。
●証券会社の破綻リスクを軽減して、安心して投資ができる。
●株式会社証券保管振替機構…国内株式、国内債券、国内投資信託受益証券などのほとんどがここで管理されている。

分別管理されてるなら安心して投資ができるぶー

そうだね!

分別管理は、証券会社が投資家の資産を安全に保つための重要な仕組みです。

これにより、証券会社が破綻した場合でも、投資家の資産はしっかりと守られます!

信託銀行での管理や監査機関によるチェックが行われており、初心者の投資家でも安心して証券会社を利用することができます

ただし、一部の金融商品や取引には分別管理が適用されない場合もあるため、投資を始める際にはその点をしっかりと理解しておくことが大切です。

それでは今回は以上です☆

ではでは~☆

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