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証券会社が倒産したら僕らのお金もなくなるぶー?

結論はNOだよ!

投資を始めるにあたって、証券会社に預けたお金や資産がちゃんと守られているのか不安に思う方も多いと思います。
そんな不安を解消するために導入されているのが「分別管理」という制度です.
この記事では、分別管理の仕組みと、そのメリットについてわかりやすく解説していきます!
それではさっそく見ていきましょう~☆

OK、もう少しわかりやすく例えてみますね!

すると、近所の友達(投資家)から「少しの間お金を預かっておいて」と頼まれます。
預かったお金は、友達の大切なものなので、金庫屋さん(証券保険振替機構)に預けます。

金庫屋さんはそのお金を大切に金庫の中にしまっておいてくれます。この金庫屋さんは、うさぎ銀行の運営資金とはまったく関係ない場所にあるので、うさぎ銀行さんが倒産しても、友達のお金は無事に守られています。もしうさぎ銀行が金庫屋さんにお金を預けずに、自分の銀行のお金と一緒に管理していたらどうでしすか?万が一、うさぎ銀行が経営に失敗して借金を背負うことになったら、友達から預かったお金も借金返済に使われてしまうかもしれません。
しかし、別のところに預けておけば、友達のお金は安全です。

やっとわかったぶー!分別管理なら安全ぶー!
分別管理のおかげで、信託銀行や他の管理機関で安全に保管されているので、投資家は自分の資産を失うリスクが大幅に減ります。
有価証券(株式など)の分別管理
証券会社が顧客から預かった上場株式等は、主に以下の機関で管理されています↓
●日本銀行: 国債証券については日本銀行で管理されています。
●海外の保管機関: 外国証券は、現地の法令や慣行に従って海外の保管機関で混合管理されています。

金銭の分別管理
顧客から預かった金銭については、以下の方法で管理されています↓
まとめ
●分別管理とは投資家のお金や有価証券(株や投資信託)などの資産を、証券会社の資産とは別に管理する仕組み。
●証券会社の破綻リスクを軽減して、安心して投資ができる。
●株式会社証券保管振替機構…国内株式、国内債券、国内投資信託受益証券などのほとんどがここで管理されている。

分別管理されてるなら安心して投資ができるぶー

そうだね!
分別管理は、証券会社が投資家の資産を安全に保つための重要な仕組みです。
これにより、証券会社が破綻した場合でも、投資家の資産はしっかりと守られます!
信託銀行での管理や監査機関によるチェックが行われており、初心者の投資家でも安心して証券会社を利用することができます。
ただし、一部の金融商品や取引には分別管理が適用されない場合もあるため、投資を始める際にはその点をしっかりと理解しておくことが大切です。
それでは今回は以上です☆
ではでは~☆