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こんにちは、タンポポウサギです
ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆
▼詳しいプロフィールはこちらから▼
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前回は信託報酬が安いファンドについて学びました
つみたてNISA(新NISA)の学びもかなり深まってきましたね
手数料が安いものを選ぶことが長期投資ではとても大切!ということはわかりました
でもせっかく投資をやるなら、正直、利益を増やしたいな…
今回の記事はこんな悩みを抱えている方にぜひ読んでいただきたい内容です
・運用実績の高いファンド(つみたてNISA)
・S&P500の特徴
・S&P500が選ばれる理由
・同じS&P500に連動するファンドの違い
そもそも投資(資産運用)をする目的は「資産を増やしたい」からですよね
だったら、価値が高まる「理由」がある投資商品を選びましょう!
今回は、つみたてNISAのファンド(投資信託)で何を選ベばいいのか具体的にみていきます
いよいよファンド選びの学びも大詰めですね!
では早速みていきましょう☆
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実績が高いのは「S&P500」に連動したファンド
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出典:みんかぶ つみたてNISA利回り(リターン)ランキング
実際につみたてNISAのファンドの中でリターン(運用実績)が大きいものをみてみると
「S&P500」
と書いてあるものが多いんです
これから上がるよ!という予想ではなく
実際にこれまでの運用実績がよかった、という事実なので信頼できますね
これまでの運用実績がよかった、理由があるんです
なぜ「S&P500」の運用実績がいいのか、その理由を見ていきましょう
S&P500に連動する商品を選ぶ理由ベスト5
まず始めに結論です
つみたてNISA、新NISAでS&P500に連動する商品を選ぶ理由は
2:実績がある
3:長期間右肩上がり
4:米国経済が強い
5:米国は投資に対する意識が高い
それぞれ具体的に説明していきますね
その1 S&P500は優良な成長企業が多い
インデックスファンドの投資対象
そもそもインデックスファンドには次のような投資対象があります
・米国株
・先進国株
・全世界株
・日本株
投資信託はたくさんの銘柄に分散して投資をする「お菓子の詰め合わせ」のような商品です
米国株のインデックスファンドであれば、米国のたくさんの銘柄(お菓子)に分散して投資をしますし
先進国株のインデックスファンドであれば米国を含む先進国のたくさんの銘柄(お菓子)分散して投資をします
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それぞれどんな特徴があるの?
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簡単にまとめていきますね
米国株(全米株)
全米株であれば、米国のほとんどの銘柄(企業)に投資するイメージです
米国株(S&P500)
米国株の銘柄の中でも選ばれた500の銘柄に投資するイメージです
例えば次のような銘柄があります
・Amazon
・Facebook(現Meta)
・Apple
・Microsoft
先進国株
米国株をメインとしつつ、イギリスやドイツなどの先進国20か国程度に分散するイメージです
ただし先進国株と言っても連動する指数によって投資銘柄が異なってきます
米国以外の複数の国にも分散することで、リスクを抑えることができます
先進国ですので発展途上国と比較して、安定成長がのぞめます
また米国が入っているので、米国市場の強みが比較的大きく反映されます
全世界株
先進国だけでなく世界の様々な国の、3000~6000銘柄に分散するイメージです
こちらも連動する指数によって投資銘柄が異なってきます
「先進国」に何かあったときも世界中に投資していることによって、よりリスクを分散することができます
日本株
日本の銘柄に分散投資をします
・大型株式(東証プライム上場)
・中小株式(中小企業)
・グロース株(成長期待銘柄)
・バリュー株(安定成長で割安な銘柄)
バランス型
株式だけでなく、債券などにも分散して投資します
株式以外も取り入れることで、より分散した投資になり安全性は増しますが、株式ほどの成長があまり見込まれず、ディフェンス重視の投資信託とも言えます。
インデックスファンド、選ぶならS&P500
ここまでいくつかつみたてNISAの投資対象をみてきましたが、おすすめは
その2 S&P500は実績がある
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出典:みんかぶ つみたてNISA利回り(リターン)ランキング
つみたてNISAの投資商品(ファンド)のリターンランキングです
期間は1週間や1ヶ月では短いので3年でみてみました
上位4つに「S&P500」が入っている、すなわちS&P500に連動したファンドであることがわかりますよね
金融庁おすすめの約200ファンドの中でも特に実績を上げているファンドです
エリート中のエリート、ということですね
そもそも、S&Pとは「Standard&Poor`s(スタンダード・プアーズ)」という企業の名称です
もともとの母体となった指数が徐々に増え、最終的にスタンダード・プアーズ社が1957年に500社の数値を算出したのがS&P500なんです
ちなみに
S&P500に含まれる主な銘柄
・Amazon
・Facebook(現Meta)
・Apple
・Microsoft
この5つの企業の名前、どれも聞いたことがありますよね
米国だけでなく、「世界の中でもトップ企業」というイメージがあると思います
実はGAFAMは価値(時価総額)も大きく、この5社だけでS&P500の約20%の割合を占めます
500社ある中、5社だけで20%です。そんな成長著しいGAFAMを筆頭とする500社が詰め合わされています。
しかもS&P500は厳しい条件で審査をしてくれるので、私たちがわざわざ銘柄選びをしなくても優秀な銘柄を選び、そうでなくなった銘柄は取り除いてくれるんです
忙しい中、資産運用をしている方にとっては本当にありがたいですよね!
ちなみにS&P500の条件はこんな感じです
・時価総額が一定以上(61億ドル以上)…体力のある企業
・浮動株比率が50%以上…売買されやすい株式
・財務が健全である(黒字決算)…成長の証!
など
その3 S&P500は長期間右肩上がり
S&P500は過去100年、3年以上連続でマイナスになったことは3回しかありません。
数多くの戦争や経済危機を乗り越えて、成長し続けてきた実績があります。
その4 米国経済の強さ
米国株の歴史
さらにS&P500だけでなく、NYダウ指数も右肩上がりなんです
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短気で見ればマイナスも経験していますが、長期で見ればトータルで右肩上がりを継続しています
世界トップの経済力
さらに米国は経済大国です
![](https://tanpopousagi.com/wp-content/uploads/2023/05/474170bd8a6eaa786b4c2e3a0b1a93b0.png)
出典:ガベージニュース
GDPも世界で最も高く、経済力が高いことがわかります
その5 米国は投資に対する意識が高い
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出典:ON COMPASS MAGAZINE
日本やイギリスと比較しても資産運用(投資)をしている人が多いことがわかります
米国は国民の多くが「投資」を意識します
その国民が労働者として、そして消費者として、更に株主として企業を支えるんです
つまり「投資」を意識する国民性、=株価を意識する企業が多いとも言えます
またイノベーションが生まれやすく、最近では「chatGPT」などの革新的な技術も生まれ世界中で話題になっていますよね
さらに人口も増加傾向にあり、モノを買う人がいる、言い換えれば企業が売り上げを上げやすい人口動態であることがわかります
米国はこれだけの「企業(銘柄)が成長する理由」があり、S&P500はその中でも優秀な企業が選ばれた投資信託なんです
だからこそ、価値が高まっていく可能性が高いファンドなんです
S&P500に連動するファンドが多い!どこで選ぼう…
ここで差が付く「信託報酬」
ここまででS&P500に連動するインデックスファンドがとても優秀であることがわかりましたね!
しかしここで大きな問題点が…
それは、S&P500に連動するファンドがつみたてNISAの中でも11本もあるということです
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え…あとは何をみたらいいの?また新しいことが出てくる?
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大丈夫、もうすでにここまでの記事で学んでいますよ
手数料が安いファンドを選びましょう☆
信託報酬は必ずかかる手数料、言い換えれば必ず差が出てくる部分です
極めつけは「純資産額」
純資産とはファンドに組み入れられた株式や債券の価値(時価総額)です
ファンドの純資産が上がる要因は
・ファンドが買われ、資金が流入してくる
つまり、純資産が大きなファンドは多くの人に選ばれていて、さらに実績も出せているということになります
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出典:Yahoo!ファイナンス 純資産残高ランキング 投資信託
まとめ
・S&P500を選ぶ理由
1:優良な成長企業が多い
2:実績がある
3:長期間右肩上がり
4:米国経済が強い
5:米国は投資に対する意識が高い
ついにS&P500の記事までたどり着きましたね
ここまででたくさんのことを学べたかと思います
私もS&P500インデックスファンドを積み立てています
その中で価額の上がったり、下がったりも経験してきました
マイナスになったこともありましたが、コツコツとドルコスト平均法でつみたてて、現在はプラスで落ち着いています
とはいってもこれからも数十年は現金化せずにつみたてて行く予定ですが!
私が実際につみたて投資をしていて強く感じたことをお伝えします
ということです
これからも一緒に学んで、たくさんの行動の選択肢を増やしていきましょう!
この記事が、みなさんのが投資やファンドを理解するのに、少しでも役立てればとっても嬉しいです☆
今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
ではでは~☆