「日経225(日経平均)」わかりやすく解説【タンポポウサギ 第49話】

投資

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

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【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
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※本記事の情報は2023年10月20日時点のものです

 

●この記事では●

日経225
について解説していきます☆

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●投資の判断材料(指針)がほしい
●日経225についてわかりやすく知りたい

投資を始める上で「日経225」を知らないわけにはいけません

なぜなら日経225は、その日やその時期の日本市場全体の指針になるからです

雨の日に外で遊んだりって、あまりしませんよね?

相場に元気がないときに取引をしても損をしやすくなります(買い目線なら)

その「株式市場に元気がある・ない」の判断基準となるのが日経225です

日経225がわかるとその日の相場の状況がわかるようになります

今回は日経225の概要をわかりやすく解説していきますので、ぜひ投資をしていく一つの知識にしてみてください☆

それではさっそく見ていきましょう☆

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※本記事の情報は2023年10月20日時点のものです
少額投資は意味あるの?【1,000円から投資を始めてわかったこと】【第37話】
この記事では、少額からはじめる投資は意味があるのか、という悩みを解決できるよう実際に1,000円の投資から始めた私の経験をもとに解説しています。少額投資でも意味があります。私は一番最初の投資額が1,000円でした。やったこともなかったし、「投資」というだけで不安があるんですよねでも2年くらい投資をしてきて資産も少しずつ大きくなり、今では少額からの投資でも絶対に意味があると言えます。単純に今だけを見るのではなく、もっと大きな視点で考えるとその理由がみえてきます。なぜそう言えるのか私の体験を元に、わかりやすく解説していきます!

【①指数とは】

▼指数とは▼

株式市場全体の様子を表す、指標となる数値

学校のテストで平均点が高かったら「全体的に点数がとれている」と考えることができますよね

同じように、指数をみることで

「最近の株式市場は調子がいいわ」

とか

「今日は市場の調子がいまいちだなあ」

と、そのときの株式市場の様子がわかるようになるんです

一つ一つの個別銘柄は、この「指数」に連動することがとても多いんです

つまり

指数が下がる▶多くの個別銘柄も下がりやすくなる
指数が上がる▶多くの個別銘柄も上がりやすくなる

ただ、個別に状況は異なるので、必ずしもすべての銘柄が指数に連動するわけではありません

株価は、株式市場全体の動向に左右されやすく、投資判断をするためには、株式市場全体の動向の把握が必要です。

▼日本の代表的な株価指数▼

日経平均株価(日経225)・東証株価指数(TOPIX)

▼アメリカの代表的な指数▼

NYダウ・S&P500・ナスダック総合指数

【②日経225とは】

①指数の種類

指数にはいろいろなものがあります

▼代表的な指数▼

●日経225(日経平均株価)
●TOPIX(東証株価指数)
●NYダウ
●S&P500
●ナスダック総合指数
特に日経225は日本の株式市場を表す重要な指数です
▼日経225とは▼
●東証に上場する約2000銘柄から選ばれた225銘柄
●225銘柄の株価を合計して割る(除数)
●基本的に年に1回入れ替わりがある
※除数…株式分割等による株価変動を考慮した数値
日経225は株価を合計した指数なので、基本的に株価が大きい銘柄の影響を受けやすくなります
この個別銘柄が指数に与える大きさを寄与度といいます
日経225で寄与度が高い銘柄としてユニクロを運営する「ファーストリテーリング」などがあります

②ヒートマップ

▼2023年10月16日(月)のヒートマップ(寄与度が大きさで表されたもの)▼

ヒートマップを見ると一目瞭然ですね

ファーストリテーリングだけでも日経225に与える影響が大きくなります

例えば市場全体が大きく下がっていても、ファーストリテーリングだけが好決算などで急騰した場合、他の銘柄は軒並み下がっているのに日経225はあまり下がっていない、ということもあります

日経225は寄与度が大きい銘柄の影響を受けやすいということになります

【③日経225に入っている銘柄 寄与度順】

コード    企業名
9983    ファーストリテーリング
8035    東京エレクトロン
9984    ソフトバンクグループ
6857    アドバンテスト
9433    KDDI
6367    ダイキン工業
4063    信越化学工業
6954    ファナック
6762    TDK
4543    テルモ
6971    京セラ
4519    中外製薬
6098    リクルートホールディングス
7203    トヨタ自動車
6758    ソニー
4568    第一三共
6920    レーザーテック
9735    セコム
7267    本田技研工業
6988    日東電工
4503    アステラス製薬
6902    デンソー
9613    NTTデータ
7832    バンダイナムコHD
4901    富士写真フイルム
8015    豊田通商
4523    エーザイ
2801    キッコーマン
9766    コナミ
7733    オリンパス
7741    HOYA
8058    三菱商事
4507    塩野義製薬
6981    村田製作所
6645    オムロン
4021    日産化学工業
7974    任天堂
2413    エムスリー
7269    スズキ
5108    ブリヂストン
2802    味の素
6861    キーエンス
4704    トレンドマイクロ
6594    二デック
7751    キャノン
6506    安川電機
8031    三井物産
8001    伊藤忠商事
4452    花王
2502    アサヒグループHD
3382    7&iホールディングス
3659    ネクソン
4578    大塚ホールディングス
8766    東京海上ホールディングス
4911    資生堂
4661    オリエンタルランド
9843    ニトリ
6724    セイコーエプソン
4502    武田薬品工業
4324    電通
6305    日立建機
7951    ヤマハ
1925    大和ハウス工業
6301    小松製作所
7272    ヤマハ発動機
8830    住友不動産
6976    太陽誘電
2914    JT
8801    三井不動産
4385    メルカリ
1721    コムシスホールディングス
8267    イオン
7735    SCREENホールディングス
8053    住友商事
8697    日本取引所グループ
1928    積水ハウス
7270    SUBARU
6841    横河電気
8591    オリックス
9201    日本航空
9009    京成電鉄
4151    協和発酵キリン
6479    ミネベア
9064    ヤマトホールディングス
8252    丸井グループ
6723    ルネサスエレクトロニクス
8002    丸紅
8253    クレディセゾン
2282    日本ハム
5713    住友金属鉱山
6326    クボタ
2503    キリンホールディングス
8802    三菱地所
9301    三菱倉庫
7912    大日本印刷
1963    日揮
5332    TOTO
5333    日本碍子
6503    三菱電機
6501    日立製作所
2002    日清製粉グループ
9432    日本電信電話
6702    富士通
3405    クラレ
5802    住友電気工業
3099    三越伊勢丹ホールディングス
9434    ソフトバンク
8725    MS&ADホールディングス
7911    凸版印刷
9022    東海旅客鉄道
9107    川崎汽船
6752    パナソニック
2871    ニチレイ
7731    ニコン
6113    アマダ
2269    明治ホールディングス
5101    横浜ゴム
6361    荏原製作所
6103    オークマ
5019    出光興産
6473    ジェイテクト
1802    大林組
8630    SONPOホールディングス
6504    富士電機
6178    日本郵政
7752    リコー
6770    アルプスアルパイン
8306    三菱UFJフィナンシャルグループ
5831    静岡フィナンシャルグループ
9104    商船三井
2531    宝ホールディングス
6952    カシオ計算機
1812    鹿島建設
5803    フジクラ
5301    東海カーボン
9101    日本郵船
8331    千葉銀行
5201    AGC
1803    清水建設
8804    東京建物
9007    小田急電鉄
1801    大成建設
2501    サッポロホールディングス
8233    高島屋
6753    シャープ
3407    旭化成
5714    DOWAホールディングス
3289    東急不動産HD
4042    東ソー
7202    いすゞ自動車
7762    シチズンホールディングス
9008    京王電鉄
8601    大和証券グループ
6471    日本精工
1605    INPEX
5214    日本電気硝子
7011    三菱重工業
9005    東京急行電鉄
6701    日本電気
9147    NXHD
9020    東日本旅客鉄道
4183    三井化学
8354    ふくおかフィナンシャルグループ
3402    東レ
8316    三井住友フィナンシャルグループ
6302    住友重機械工業
3086    J.フロントリテイリング
9001    東武鉄道
9531    東京ガス
1332    日本水産
7186    コンコルディアフィナンシャルグループ
4751    サイバーエージェント
7201    日産自動車
3861    王子ホールディングス
8604    野村ホールディングス
4755    楽天
8309    三井住友トラストHD
7205    日野自動車
5020    ENEOSホールディングス
4061    デンカ
9021    西日本旅客鉄道
5631    日本製鋼所
8795    T&Dホールディングス
6674    ジーエス・ユアサコーポレーション
9532    大阪ガス
9602    東宝
4506    住友ファーマ
4902    コニカミノルタHD
4043    トクヤマ
4188    三菱ケミカルHD
2432    ディー・エヌ・エー
4005    住友化学
5706    三井金属鉱業
1808    長谷工コーポレーション
7012    川崎重工業
5232    住友大阪セメント
5401    日本製鉄
2768    双日
7261    マツダ
8750    第一生命保険
7013    IHI
9202    ANAホールディングス
8304    あおぞら銀行
6472    NTN
3401    帝人
5233    太平洋セメント
4004    昭和電工
8411    みずほフィナンシャルグループ
4631    DIC
5711    三菱マテリアル
4208    UBE
5801    古河電気工業
5411    JFEホールディングス
3436    SUMCO
9503    関西電力
5406    神戸製鋼所
9502    中部電力
7004    日立造船
4689    LINEヤフー
3863    日本製紙
5541    大平洋金属
8308    りそなホールディングス
9501    東京電力
7211    三菱自動車工業

【④日経225に入っている銘柄 ファクター別】

セクターローテーションといって、投資家の注目が集まるジャンル(ファクター)は変化していきます

ジャンル毎に上がり下がりしやすいってこと??

その通りです☆

いわゆる「ジャンル」を「ファクター」と言います

その際は、ファクター毎に銘柄を見るとそのときの相場で何が注目されているのかがわかります

▼日経225の銘柄をファクター別に分けたものです▼※主な銘柄を4つ程度記載

【⑤まとめ】

●指数とは…株式市場全体の様子を表す、指標となる数値
●日経平均株価とは日本を代表する225社の平均株価
●日経225は寄与度が大きい銘柄の影響を受けやすい
●ファクター毎に注目されやすい

日経225を理解するだけで、短気であろうが長期であろうが投資をする際に相場の様子がわかりやすくなります

今が買い時なのか、売り時なのか、我慢の時なのか…

その1つの指針となるのが日経225です☆

ぜひ投資をする際は参考にしてみてください

最後まで読んで頂いてありがとうございました

ではでは~☆

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