ロックアップ わかりやすく解説【投資初心者向け☆】【第53話】

投資

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

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【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
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※本記事の情報は2023年10月20日時点のものです

●この記事では●

ロックアップ
について解説していきます☆

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●ロックアップについて知りたい
●IPO銘柄に投資をしている
●株の売買のタイミングについて悩んでいる

株式市場にはいろいろな企業があります

大手企業や中堅企業、中には上場したての企業があります

その上場したての企業の株をIPO(新規公開株)といいます

このIPO、実は一定のルールがあって、そのルールを知っておくと

●IPO銘柄への投資で損を回避することができます
●株の売買タイミングを考えるの1つの基準となる

それがロックアップという制度です

今回は新しく株式市場に参入した企業の株、IPO銘柄のロックアップについて解説していきます!

それでは始めていきましょう☆

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【①ロックアップとは】

ロックアップとは

IPO(新規公開)株について、大株主や経営者が一定期間株式の新規発行や売却をしないことを約束する制度

もう少しかみ砕いて言うと「新しく上場した企業の株をたくさん持っている人は、半年や1年くらいは売れませんよ」という制度です

大株主が一気に大量の株を売るとせっかく新規上場した銘柄の株価が急落してしまいます

これを防ぐためのルールがロックアップ(たくさん持っている人はしばらく売れないルール)です

株価の下落防止措置(安定化)ですね

このロックアップの内容は企業によって違い、目論見書に開示されることが多いです

ロックアップの種類

任意ロックアップ制度ロックアップがあります

ここで大切なのは、ロックアップは期間が決まっているということです

また期間のロックアップとは別に価格のロックアップもあります

【②ロックアップのメリット】

①株価の下落防止

ロックアップがないと、上場日から大量の売りが出て株価が下落しやすくなります

投資をする時には売り圧力が少ない方がいいですよね

それでもIPO銘柄はボラティリティが激しく、上場初日から価格が大きく変動することが多いですが

②企業側は長期的な視点で経営に取り組むことができる

上場する企業側からみても株価の推移というのは大切です

事業に専念したいのに株価が急落を続けては困ります

ロックアップによって少しでも売り圧力を減らし、事業に力を注いでいくことができます

③売買タイミングの1つの目安となる

ロックアップ中は大株主による大量売りを防ぐことができます

つまりロックアップが解除されてからはその保障がないということです

必ずしもロックアップ解除後に大量に売られるというわけではありませんが、制限自体はかからなくなります

なのでロックアップ解除前に利益確定(株式を売って利益を得る)をしておく、という判断材料になります

【③ロックアップのデメリット】

制限を受ける株主としては売却の制限がされることで、ロックアップ中に株価が下落するリスクがあります

ただし、多くの投資家は制限を受ける側には含まれないと思います

大きなデメリットは、解除後は一般的に株価が下がりやすいということです

●実際に大株主が売り抜けて株価が下落、その売りが個人投資家の売りを誘発し更に下落
●実際は大株主が売り抜けなくても、「売るんじゃないか」という憶測で個人投資家が売り下落
●大株主が売り抜けなくても、機関投資家が売り株価が下落、その売りが個人投資家の売りを誘発し更に下落

いろんな考え方ができると思いますが、大切なのは「ロックアップ解除後は株価が下がる」と思う人が多いということです

ですので、その銘柄のロックアップの条件(期間など)を知っておくことでリスクを軽くすることができます

自分が保有していたり、監視している銘柄をしっかりとチェックしておきましょう☆

ロックアップの詳細は『目論見書(有価証券届出書)』に記載されています

また、下のリンクから、現在の銘柄毎のロックアップ条件をまとめたサイトに飛べます

やさしいIPO株のはじめ方 (ipokiso.com)

【まとめ】

●ロックアップとは、企業が上場したときに、大株主に対してかけられる「一定期間、または一定の株価になるまで株式を売ってはいけない」という制限
●上場直後に株価が急落しないようにするための株価の安定を目的としている。

ただ必ずしも下がるとは限りません。ロックアップが解除されて株価が下がりきったあと、決算などで「見直し買い」があり、株価が上がることもあります。

いずれにしても焦りは禁物です☆

上がりやすいタイミングは難しくても、下がりやすいタイミングで買わないことはできます。

IPO銘柄を売買するときは、ロックアップの特徴を理解しておきましょう☆

最後まで読んで頂いてありがとうございました

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