配当金で稼ぐ つみたてNISAの次にやるべき「ほったらかし投資」【第24話】

投資

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

▼詳しいプロフィールはこちらから▼

【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
【本記事はアフィリエイト・プロモーションを含みます】
※本記事の情報は2023年6月11日時点のものです

 

今週はとても嬉しいことが…それは

配当のお知らせが届きました~☆

うれしい~☆お金が働いてくれていると実感できる瞬間

まだ少額ですが…

もちろんこのまま投資に回します!複利の力を信じて少しずつ増やしていこう~☆

 

さて、前回は松井証券が初心者におすすめな理由について学びました

30代だけどこれから投資を始めたいという方向けに記事を作ってきました!

もちろん20代の方もおすすめです!なぜなら長期投資になれば「複利の力」が効いてくるからです!

さて、つみたてNISAが理解でき、実際に証券口座を開いて投資をスタートすることができた方の次の悩みは

「つみたて投資の次はどんな投資をしたらいいんだろう」

ですよね

私自身も投資を始めて少しずつ慣れてきたころ、同じような悩みを持ちました

その私自身の経験も踏まえて次につみたて投資の次におすすめするのが

【配当金を目的とした投資】

今回は、いわゆる「不労所得」とも呼ばれる「配当」を得るための投資についてまとめました

この記事が役立つ方
・つみたてNISAの次の投資を考えている
・中長期の投資を中心に考えている
・不労所得が欲しい

つみたてNISA以外の投資についてはわからないという方…大丈夫です!

配当のメリット、注意点をそれぞれわかりやすく説明していきます☆

松井証券の日本株取引~手数料0円から~

松井証券

投資による収入の種類

我が家はつみたてNISAで投資信託の購入を始めました

最初はいろんなことにドキドキしていましたが、今となっては忘れながら継続している、いわゆる「ほったらかし投資」の状態です

 

でもたま~に証券口座をみたりします…

そして次に始めたのが配当金を目的とした個別銘柄への投資です

そもそも投資による収入には2つの種類があります

❶インカムゲイン
❷キャピタルゲイン

【インカムゲイン】

income(収入・所得)

インカムゲインとは自分の持っている資産によって発生する利益のことです

例えば

・株式による配当金
・不動産による家賃

などがあります

資産を「持っているだけ」で利益が出るんですから「不労所得」にも近いです

ただ、個人的には必ずしも「不労」ではないのかなと思います

株式であれば選定や銘柄の入れ替え、不動産であれば物件の管理などもありますので手間暇はかかります

 

それでも朝から晩まで一生懸命働いて得る給与所得とは全く違いますよね

銀行に「預けるだけ」よりもお金が「働いてくれる」方が嬉しいですよね

少額であろうが、自分の資産がお金を持ってきてくれるのはとても嬉しいですし、投資を続ける励みにもなると私自身実感しています

【キャピタルゲイン】

capital(資本)

キャピタルゲインは株式の売買などによって得られる利益のことです

一般的に株式を購入して、値上がりしたら売却して利益を得ますよね

これがキャピタルゲインです

インカムゲインは「持っているだけ」でよかったのに対し、キャピタルゲインは「安く買って高く売る」という技術が必要なため、

つみたて投資や長期投資を中心とするスタイルの方には向いていません

配当金のメリット

①配当はインカムゲイン

配当は株式を持っているだけでお金が入ってくる「インカムゲイン」です

先ほども書いたように、資産を「持っているだけ」で利益が出るんですから「不労所得」といえます

せわしくトレードをする必要がありませんので、買って保有するだけという簡単な作業です

私も普段お仕事や子育てをしているのでせわしくトレードをすることができません

保有しているだけでいいというのは、働いている世代としては助かりますよね☆

ただ、株価によって手放すときもあります

◆株を手放すパターン

「買った価格より値上がりしたから売って利益を得たい(利益確定)」

「値下がりしてしまった…早めに手放したい(損切り)」

「利益確定」=キャピタルゲインですね

ただ、配当用の銘柄と割り切って持ち続けられれば、本当に「ただ持っているだけ」で配当金がもらえます

②株価の上下に左右されない

配当(額)はその銘柄によって決められており、頻繁に変えられるものではありません

日々変動する株価とは別物です

なので「株価が下がった」=「配当金がもらえなくなるー」とはなりません

だから「安心して」持ち続けることができます

③中長期の投資に向いている

持っていれば配当が得られるので持ち続けた方が積み重なっていく配当が多くなります

例えば「一般NISAで数年保有する」など、ある程度中長期の投資の方が利益が大きくなります

私は新NISAが始まったら、そっちで配当銘柄を購入していく予定です

なんといっても「非課税」ですから!

逆に配当だけもらってすぐに売却すると、株価の値下がりによって損をすることもあります

これは後ほど「注意点」の項目で説明します

④預貯金よりも得られる金額が大きい

銀行への預金は安全性が高い一方で、利率が低く預けていても資産はほとんど増えません

多くの銀行の普通預金の利率は

0.001%

です

100万円×0.001%=1,000円(年)

預貯金の場合は、100万円を預けても1年間で利子は1,000円しか増えません。

しかもこの利子にも約20%の税金がかかります

これに対して配当はどうでしょう

同じく約20%の税金はかかりますが

例えば

【日本郵船】は1株あたりの配当が120円です(2023年6月現在)

株価が1株あたり約3,000円なので配当は約4%とします

100万円×4%=40,000円

同じ100万円を運用した場合

同じ100万円を運用した場合の年間利益
・銀行などへの預貯金…1,000円
・個別銘柄への投資による配当金…40,000円

こうやって比較すると配当による利益がとても大きいことがわかりますね

お金を銀行に預けて眠らせておくよりも、配当銘柄に投資をしてしっかりと働いてもらうことでより多くの利益を得ることができます

教育費や老後のために頑張って預貯金をしている方も多いと思います

更にそこに配当投資という選択肢も加えて、資産運用をしてもいいかもしれません

もちろんその分資産が上下するリスクは大きくなってきますのでご注意くださいね!

⑤株主優待を受けられる銘柄もある

企業は株主への還元として配当を出すほか、優待を出すこともあります

一方で、企業によっては「配当」も「優待」も出さない場合もありますのでご注意ください

優待の例

・オリエンタルランド…1デーパスポート(500株以上で1枚)
・KDDI…auPAYマーケット 商品カタログ(100株以上で3,000円相当)

配当金のデメリット

①減配

減配とは、配当額が減額されることです

企業は、基本的に利益が出ることで株主に配当という形で還元することが多いです

でも企業の経営状態が悪化したりすれば株主に還元している場合ではなくなってしまいます

そうなると配当額が減らされるということもあるんです

私も自分の保有している配当銘柄が減配していないかはしっかりとチェックしています

②権利付き最終日に持っておかないといけない

配当を得るためには、株式を決められた日まで持ち続けなければいけません

この「決められた日」のことを「権利付き最終日」といいます

企業としては基準日を設けて「うちの株式を持っていますね、OKです~」とチェックをしないと誰にどれくらい配当を渡したらいいのかわかりませんもんね

逆にこの日以外に株式を持っていても配当を得ることはできません

ちなみにこの権利付き最終日の翌日を「落ち日(おちび)」といいます

この日が要注意です

なぜかというと、この落ち日に株価も下落しやすいんです、まさに落ち日…

配当はもうもらえるし、売っちゃおう!と考える人が多いんです

場合によっては、配当金額以上に下落することもあります!

さらにそこからV字回復することもあります!

株価は予想ができません…


参考書籍「一番やさしい株の教科書」監修:竹内弘樹 発行:西東社

③売却時値下がりの可能性

権利付き最終日以降に下落するということは、配当をもらう権利を得たらいったん売ろうと考えてた人は売りたいタイミングではすでに株価が下がっている可能性が高くなります

その後株価がすぐに回復して来ない可能性もあります

業績がよかったり、しっかりと株価が回復するような企業であれば長期間保有し続けていけば株価が戻りる可能性もあります

だからこそ配当を得たい場合は短期よりも中長期の投資の方が有利になるんです

④キャピタルゲインをねらいにくい?

権利確定日より後だと値下がりするんだったら権利確定日より前に売った方が「キャピタルゲイン」を得ることができるという考え方もあります。

でも、必ずしも落ち日以降に株価が下落するとは限りません、中にはいったん下げてそのまま上昇していく銘柄もあります

この場合は配当(インカムゲイン)も得つつ売却益(キャピタルゲイン)を得ることができます

まとめ

【配当金のメリット】
・配当は株式を持っているだけでお金が入ってくる「インカムゲイン」
・株価の上下に左右されない
・持ち続けた方が積み重なっていく配当が多くなる
・預貯金よりも得られる金額が大きい
※減配や権利落ち日に注意

普段忙しいからこそ、細かいトレードって難しいですよね

さらに「デイトレード」のような短期で利益(キャピタルゲイン)を得ようとするのは難易度が高いです

つみたて投資に加えて、今回紹介した配当金を得るという個別銘柄への投資を取り入れることで

自分も働きながら、お金にも働いてもらう

ことができます!

預貯金もメリットはありますが、資産を増やしていくためにはやはりお金にも働いてもらうのが一番です

最初は少額かもしれませんが、「不労所得」であることには違いありません

働きながら、子育てをしながら、上手に資産運用して、将来の自分の生活を豊かにしてくれる「資産」をゆっくり育てていきましょう

今回も最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました!

ではでは~☆

松井証券でオトクなキャンペーン実施中

松井証券

タイトルとURLをコピーしました