配当金はいつ・どうやってもらえるの ながれをわかりやすく解説【第25話】

投資

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

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【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
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※本記事の情報は2023年6月12日時点のものです

 

前回は個別銘柄に投資して配当を得る方法について学びました

前回の記事を読んで…

長期投資だし、せっかくだから配当をもらいたいんだけど具体的にどんなながれでやればいいの?

という疑問がある方のために

配当についてもう少し深く学べる記事を作りました

今回は配当の仕組み、配当がある理由、配当を得るまでのおおまかなながれを紹介していきます

今回も一緒に学んで、行動の選択肢を増やしていきましょう~☆

 

この記事が役立つ方
・配当金をもらいたい方
・中長期の投資を中心に考えている
・個別銘柄の投資を始めてみたい方

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配当とは

①そもそも配当とは?

配当とは、「会社が得た利益の一部を、株主へ支払うもの」です。事業がうまくいったお礼として、利益の一部を株主に配当という形で還元することがあります。一般的にはお金で還元することを配当、サービスや物として還元することを優待と呼びます。
参考文献:みんかぶマガジン 配当とは

つまり、配当は株主への還元です

株式会社は株主からのお金を含めた資金で(資本金)会社運営をしているため、株主のことをないがしろにするわけにはいけません

そこで「資本金ありがとう、おかげで頑張って成果を出せています。これはほんのお礼です」

という形で配当金を出します

実際に株を持っている割合に対して配当金も増える

つまり、「配」るお金を、株主が持っている株式数に割り「当」てるので配当金なんですね

②実際は100株から


参考文献:みんかぶ 日本郵船 配当

上の資料は「日本郵船」という企業の配当情報です

Aの部分からわかるように、1株で120円の配当がもらえます

基本的に単元株数が100株ですので

120円×100株=12,000が配当金でもらえます

現在日本郵船の株価が約3,000円ですので

3,000円×100株=300,000

約30万円で株を購入して、1,2万円の配当をもらえるんです

それだけ?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが

銀行の普通預金なら

約30万円を預金して300円です(年間の利子)

…まあ、安全資産ですから。預金は。

③配当は年に1~2回

ここで注意したいのが、企業によっては配当を出すタイミングや回数が異なるということです

・年に1回まとめて配当を出す企業
・年に2回、分割して配当を出す企業

例えば上の資料のBの部分をみると日本郵船は3月と9月の年に2回の配当となっています

3月…60円(×100=6,000円)
9月…60円(×100=6,000円)※予想
合計12,000円

という感じで、必ずしも1回で配当情報に出ている金額がもらえるわけではないのでご注意ください

配当金を得るまでのながれ

①証券口座を開く

○一般NISA口座…個別銘柄を購入できます【非課税】
×つみたてNISA口座…個別銘柄の購入はできません
○特定口座…個別銘柄の購入ができます【課税】

私の場合はすでにつみたてNISAをしているので特定口座を開いて個別銘柄を購入しています

証券口座を開いたら入金します

②購入する銘柄を決める

日本の上場企業で配当を出している企業は約3,000以上あります

いろんなサイトでおすすめ銘柄が挙げられています

https://minkabu.jp/discover/haito
参考:みんかぶ 配当生活の実現に最適な銘柄

「おすすめされているから絶対にいい」とは限りません

あくまで参考にして、最後は自分で納得できる銘柄を選びましょう!

私が最初に購入して勉強した本です↓↓ 図解も多くわかりやすかったですよ☆

参考書籍「一番やさしい株の教科書」監修:竹内弘樹 発行:西東社

③株を購入する

実際に私が今回(2023年6月)配当金をもらうまでのながれを簡単にまとめてみました

銘柄(株)が決まったら購入します

購入時は単元株数が決まっているのでご注意ください(現在はほとんどの銘柄が100株単位となっています)

特定口座の場合は証券口座によって手数料がかかることがあります

松井証券なら特定口座でも50万円(1日)までなら売買手数料がかかりません

松井証券に関する記事はこちら↓↓

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④権利付き最終日まで保有する

配当を得るためには、購入した株を権利付き最終日まで保有する必要があります

正確には権利付き最終日の市場が終わる(15時)までです

もちろん権利付き最終日の15時までに購入してもOKです

翌営業日には売却することができます(落ち日)

※落ち日には株価が下落することが多いのでご注意ください!

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ☆

⑤証券口座に振り込まれる

権利付き最終日からだいたい2~3ヶ月後に支払われます

併せて配当が出る企業から通知が届きます

権利付き最終日からしばらくは、まだかな~まだかな~とウキウキしながら待ちましょう☆

ちなみに日程は企業によって違うので「配当金支払開始予定日」や「決算短信」などで確認できます

証券口座以外にも指定の銀行口座で受け取ることもできますが、NISAで非課税にするためには証券口座で受け取る必要があります

NISAに関する記事はこちら↓↓

⑥税金が引かれる

配当金が自分の口座に支払われる際に税金(約20%)が徴収されるので、配当金をもらった後に税金を支払う必要はありません

こういった方法を「源泉徴収」といいます

税金のイラスト

ただし確定申告をすることで総合課税か申告分離課税かを選ぶこともできます

総合?申告?意味がわからない方は基本的には源泉徴収のままで問題ありません!

 

まとめ

配当金を受け取るまでのながれ
①証券口座を開く
②購入する銘柄を決める
③株を購入する
④権利付き最終日まで保有する
⑤証券口座に振り込まれる
⑥税金が引かれる
配当金をもらうまでのながれ、理解できたでしょうか
個人的に、投資信託は安心してほったらかしにできるというメリットがありますが
個別銘柄への投資は、自分が学んで、考えて、選んだ銘柄を選ぶことができるので
投資信託とは違う「よさ」があると感じています☆
ただ、自分の生活スタイルとしてせわしく売買するのは向いていないので
配当を目的とした個別株への投資を実践しています
配当銘柄の中には、配当落ち日を過ぎても株価が上昇し続けているものもあります
でも私はあくまで長期投資が中心なので、配当銘柄は売却せずに保有し続けています
投資はあくまでも資産運用の1つで、将来に向けてコツコツ積み上げていきたい
そんな方はぜひこれからの投資の選択肢の一つとして「配当を得るための投資」を加えて
ゆっくりと将来の自分や家族を支えてくれる資産を育てていきましょう!!
今回も最後まで読んで頂き本当に有り難うございました
ではでは~☆

 

松井証券

 

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