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株価大暴落の歴史と教訓!世界恐慌・ブラックマンデー・コロナショックから投資家が学ぶべきポイント

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こんにちは!タンポポウサギです☆
1,000円から始めた投資資金が、3年10ヶ月で3ケタ万円に!
初心者だった私がどのようにしてここまで来たのか、投資のヒントや知識を皆さんにシェアしていきたいと思います♪

暴落の歴史について教えてくださーい!

OK!

株価の大暴落は世界経済に多大な影響を及ぼしてきました。ここでは、NYダウを基準に、代表的な株価大暴落である「世界恐慌」「ブラックマンデー」「ドットコムバブル」「リーマンショック」「コロナショック」について、どれほどの下落があったのか、そして元に戻るまでどれくらいの期間がかかったのかを見ていきましょう。

それではさっそく見ていきましょう~☆

あなた:

世界恐慌(1929年)

1929年10月から1932年にかけての約3年間で、NYダウは、なんと最大約89%下落しました!

原因は急速な株価上昇によるバブルの崩壊と、過剰な借金による投機的な投資が主な原因です。

経済全体が不況に陥り、失業率が急増し、その影響は世界中に広がってしまいました。

株価が元の水準まで回復するには25年(約9,125日)かかりました。

100万円で例えるといくらに減ったぶー?

89%の下落により、100万円が11万円にまで減少したことになります!

これは、資産が一気に9割減少する厳しい状況でした…

 

ブラックマンデー(1987年)

1987年10月19日、NYダウは1日で最大22.6%下落しました!

それまで過熱していた米国相場への膣帽に加え、コンピュータによる自動取引(プログラム売買)が暴落を加速させて、取引が止まることなく、売りが売りを呼ぶ形で大暴落が発生しました…

株価が元の水準に戻るには約2年(約730日)かかりました。

100万円の資産に例えてぶー

この暴落により、100万円が約77万4千円に減少しましたが、世界恐慌と比較すると2年後には元の額に回復しています!

 

ドットコムバブル(2000年)

2000年から2002年にかけての約2年間で、NYダウは最大約38%下落しました。

原因はインターネット関連企業への期待から株価が急上昇したことにより、実態とかけはなれたバブルが発生しましたが、業績の伴わない企業が多く、バブルがはじけたことによります!

元の水準まで戻るには約7年(約2,555日)かかりました。長いですね~…

100万円に例えると?

38%の下落により、100万円が約62万円に減少したことになります!

 

リーマンショック(2008年)

2008年9月から2009年3月にかけて、NYダウは最大約54%下落しました。

主な原因はサブプライムローン問題が引き金となり、リーマン・ブラザーズが経営破綻したことで、世界的な金融危機が発生したことです!

私自身もこの当時すでに就職していたんですが、この年はボーナスが5万円でした…

失業や倒産のたくさんあったので、もらえるだけマシということはわかっていますが。

元の水準に戻るまでには約4年(約1,460日)かかりました。これまた長かったですね~

100万円に例えると、54%の下落により、100万円が約46万円に減少したことになります!

 

コロナショック(2020年)

こちらは記憶に新しいですよね!

2020年2月から3月にかけての約1か月間で、NYダウは最大約37%下落しました。

原因は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済活動の停滞が原因で、先行き不透明感から多くの投資家が売りに走ったことです。

これまでの歴史的大暴落と違って、元の水準まで戻る期間が短く、半年(約180日)で済んだのが特徴です!

100万円に例えると、54%の下落により、100万円が約63万円に減少したことになりますが、半年後には元の水準に戻っています!

 

まとめ

●1929年10月から1932年にかけての約3年間で、NYダウは最大約89%下落
●1987年10月19日、NYダウは1日で最大22.6%下落
●2000年から2002年にかけての約2年間で、NYダウは最大約38%下落
●2008年9月から2009年3月にかけて、NYダウは最大約54%下落
●2020年2月から3月にかけての約1か月間で、NYダウは最大約37%下落

なんか下落幅が大きすぎて感覚がマヒしちゃうブー

日常の「暴落」は暴落じゃなく感じるよね

暴落から学べること…いままでの暴落の歴史を見ると、どのケースも一時的にはとっても大きなダメージがありました。

でも、かかる期間は違えど市場(株価)が回復していることがわかります!

特に株価の値動きに慣れていない投資初心者の方は、短期的な上下に惑わされず、冷静に長期の視点で分散投資をし、資産運用を考えることが大切です!

それでは今回は以上です☆

ではでは~☆

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