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1,000円から震えながら始めた投資…投資歴4年1か月で投資資産も3ケタ万円に!
これまでの投資で身につけた知識や技術を、ブログを通じて皆さんにシェアしていきたいと思います♪
配当銘柄選びをしたいんだけど、知っておくべきことってある?
配当性向は絶対に理解しておこう⭐
株を持っていると、企業からの“お返し”としてもらえるのが配当金です。
その配当金を出してくれる銘柄(株)を選ぶ前に知っておきたいのが“配当性向”!
今回は配当性向について、投資初心者でもわかりやすいように解説していきます。
この記事を読めば、配当銘柄選びのレベルがぐーっとアップしますよ!
それではさっそく見ていきましょう~⭐
※関連記事【投資信託から配当株へ!配当株投資の魅力と始め方】👇
配当性向って何?
配当性向とは👇
計算式は以下の通り👇
たとえば、1株あたりの配当金が50円で、1株あたりの純利益が100円だったら…
配当性向 = 50 ÷ 100 × 100 = 50%
なるほど!この場合、利益の半分を配当金にしてるってことだね!
その通り!企業がどのくらい株主にお金を還元しているかが、この数字で分かるんです。
配当性向が教えてくれること
配当性向がわかると、企業がどんな配当方針を持っているのかが見えてきます!
安全な配当をしている?
配当性向が高すぎる(たとえば90%とか)と、利益のほとんどを配当に回していることを意味します。
これだと、何かあったときに配当を続けられなくなるリスクも…。
じゃあ、低ければいいの?
そうとも限りません。
低すぎる(たとえば10%とか)と、株主にあまり還元していない企業ということになります。
成長企業か安定企業か?
成長企業の場合、配当性向が低いことがよくあります。
なぜなら、利益を配当に回すより、新しい事業に投資して成長を目指すから。
一方、安定した成熟企業は配当性向が高めで、株主還元を重視する傾向があります。
どっちを選ぼうかな~
自分の投資スタイルに合わせようね⭐
配当性向と配当利回りの違い
配当性向とよく似た言葉で“配当利回り”があります。
これも重要なので、違いを簡単に解説していきます!
●配当利回り…株価に対してどれくらい配当がもらえるか
計算式👇
●配当利回り = 配当金 ÷ 株価 × 100
具体例を挙げてみるね⭐
たとえば、ある企業Aの株価が2,000円、1株あたりの配当金が100円、純利益(EPS)が300円だとしましょう。
●配当利回り = 100 ÷ 2,000 × 100 = 5%
企業Aは配当性向がほどほどで、利回りが高い!お得感あるね!
一方、企業Bの株価が1,000円、1株あたりの配当金が30円、純利益(EPS)が50円の場合はどうでしょう?
●配当利回り = 30 ÷ 1,000 × 100 = 3%
この企業は株主への還元率が高いけど、利回りはちょっと低めかな?
配当性向と配当利回りの違いがわかったかな⭐
配当性向の活用方法
配当性向が理解できると、銘柄選びの精度がぐっとあがります!
配当性向が高い。株主のために頑張ってる…けど無理してるかも?
利益のほとんどを配当に使っている企業は、いざというときの体力が少ないかもしれないので注意が必要です!
成長を重視するなら配当性向が低めの企業、安定収入を重視するなら配当性向が高めの企業が向いています!
1年だけでなく、過去数年の配当性向をチェックすると、企業の配当方針が安定しているかどうかが分かります!
配当性向が高い銘柄5選
実際の企業(銘柄)があるともっとわかりやすいぶー
具体的に教えて欲しいぶー
OK⭐
配当性向が高い企業は、利益の多くを株主に還元していることを示します!
ただし、高すぎる配当性向は将来の配当維持に不安が生じる可能性もあるため、企業の業績や財務状況を総合的に判断することが重要です!
★配当性向:約60%
業績が堅調で、高収益・高配当を維持しています。
★配当性向:約150%
34期連続増配を達成しており、安定した配当政策が魅力です。
★配当性向:約40%
25期連続増配を継続し、利回りも高水準です。
★配当性向:約30%
高い配当性向と安定した業績が魅力です。
★配当性向:約70%
高配当性向で知られる企業ですが、業績動向に注意が必要です。
増配を繰り返している銘柄3選
増配を継続している企業は、安定した収益基盤と株主還元の意識が高いと考えられます!
連続増配年数:34期
長期にわたり増配を続ける優良企業です。
連続増配年数:22期
通信業界での安定した収益と増配が特徴です。
連続増配年数:6期
化学業界での安定した業績と増配実績があります。
配当性向の高さ、増配を続けている銘柄を探してみよう⭐
まとめ
●配当性向は、利益の中から配当金に使った割合を示す指標
●高すぎる配当性向は、企業の体力不足を招く可能性がある
●自分の投資スタイルに合った配当性向を持つ企業を選ぶのが大切
●長期的な視点で配当性向を活用しよう
これで僕も配当性向マスター!
がんばって銘柄選びをしようー⭐
配当性向を正しく理解することで、魅力的な銘柄を選べるようになります。
配当性向だけじゃなくて、配当利回りや増配が続いているかもチェックしておきましょう!
さらにNISAで株を保有すれば配当金にかかる税も非課税になるので超お得です!
あわせてNISAについても理解しておきましょう!
※関連記事【2025年から始める新NISA!初心者向け5ステップ完全ガイド】👇
それでは今回は以上です!
ではでは~⭐
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