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きをつけー、お願いしまーす!

よろしくね~⭐

今回の内容は?

今回は「時価総額」について解説していくよ⭐
この記事が向いている方
●安定した会社か成長企業かを見分ける簡単な方法を知りたい
●これから株式投資を始めるための基礎知識を身につけたい
「株価が上がった」「この会社は時価総額10兆円!」──ニュースでこんな言葉を耳にしても、「ふーん…で、何がすごいの?」と思う方も多いでしょう。
でも、この時価総額は、投資を始めるときに避けて通れない重要な数字。
会社の規模感や安定性、成長性をざっくり把握できる、いわば“企業の体格”を示すものなんです。
この記事では、時価総額の基礎から投資での使い方まで楽しく解説します。
さらに関連銘柄や利益の仕組みについても、投資初心者でもわかるようにやさしく解説します。

この記事は7分くらいで読めるよ⭐
一緒に楽しく学んでいこう!
時価総額とは

ニュースで『時価総額が10兆円!』って出てたんだけどいまいちピンとこなくて…

時価総額を簡単に言うと、企業の価値をお金で表した数字だよ。

企業の価値…って、売上とか利益とは違うんです?

うん。売上や利益は『その年の成績表』みたいなものだけど、時価総額は“今この会社が市場からどのくらいの値段をつけられているか”を表すのよ。

じゃあ、会社そのものの値段ってことですか?

そうそう。たとえば自動車も、自動車市場での価値があるでしょう?
あれを企業に当てはめたのが時価総額よ。
時価総額の出し方

計算方法はシンプル。
時価総額=株価 × 発行株式数
で出るよ。

ほう…株価が高ければ時価総額も大きくなる?

それだけじゃないの。株の数も関係するのよ。たとえば──
-
株価が500円で1億株ある会社 → 500円 × 1億株 = 500億円
-
株価が5,000円で100万株ある会社 → 5,000円 × 100万株 = 50億円
株価が安くても株の数が多ければ時価総額は大きくなるし、株価が高くても株が少なければ時価総額は小さいの。」

あぁ…つまり、株価だけ見ても会社の大きさは分からないってことですね。

その通り!
主な企業の時価総額(発行株式数と株価)

じゃあ、実際に有名企業を見てみましょう。
企業名 | 株価(おおよそ) | 発行株式数 | 時価総額 |
---|---|---|---|
トヨタ自動車 | 約2,400円 | 約32億株 | 約7.6兆円 |
ソニーグループ | 約12,000円 | 約12.7億株 | 約15兆円 |
アップル(米国) | 約220ドル | 約155億株 | 約340兆円 |

アップル…すごいね、桁がもう…

これを見ると、日本企業と世界のトップ企業の規模の違いが一目瞭然だよね。
投資銘柄を考えるときの時価総額のポイント

じゃあ、時価総額が大きい会社の株を買えば安心ってことですか?

うーん、それも半分正解で半分間違いだね。
■ 時価総額が高い企業(大型株)の特徴
●業績やブランドが安定している
●株価の値動きが比較的穏やか
●配当を出す企業が多い
●成長スピードはやや緩やか
■ 時価総額が低い企業(小型株)の特徴
●成長余地が大きい
●株価の値動きが激しい(ハイリスク・ハイリターン)
●景気やニュースの影響を受けやすい
●知名度は低いが将来有望な会社も多い

つまり、大型株は“安定志向”、小型株は“チャレンジ枠”って感じですね。

そうそう。安定した投資をしたい人は、まずは大型株を中心に投資を始めると安心だね。
まとめ
✅時価総額=株価 × 発行株式数
✅株価だけでは企業規模はわからない
✅大型株は安定、小型株は成長狙い
✅投資初心者はまず大型株で土台づくりがおすすめ

きをつけー、ありがとーございましたー!

はーい、またねー⭐
時価総額は、投資の世界では企業を見るための“体重計”のような存在です。
数字の背景を理解できれば、ただ株価を眺めるよりもずっと判断力がつきます。
まずは気になる企業の時価総額を調べることから始めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも一緒に楽しく学びながら投資をしていきましょう⭐
それでは、今日の授業はここまで⭐

また次の授業で会いましょう⭐
ありがとうございました♪