
こんにちは、タンポポウサギです☆
30代、投資歴3年8ヶ月の個人投資家!現在は仕事をしながら投資信託と現物株で投資をしています!1,000円から始めた投資…今では資産3ケタ万円に到達!
つみたてNISA 投資信託の直近評価額↓
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タンポポウサギー
信用取引をしたいんだけど
必要な費用について教えてもー

OK☆
短期トレードがメインで信用取引を使いたい方は、これを見て信用取引ができるよう準備してみてください!
☆それではさっそくみていきましょ~☆

委託保証金

借りられるんだから
元手の資金はいらない
もー?

そんなことはない!
いくらか預けておかないと
信用取引は出来ないよ!
信用取引を行うためには、「委託保証金」が必要です!
例えば30万円を委託保証金として信用口座に入れます。
そのお金を信用として、資金を借りることが出来るようになるんです。
①最低金額…30万円以上
②取引金額に対する比率…取引金額の33%以上
つまり、30万円以上かつ取引金額の33%以上の金額を委託保証金として用意する必要があります!

10万円の信用買いをしたいんだけど
30万円必要もー?

30万円必要だよ☆
10万円×33%ではなく
あくまで最低保証金は
30万円必要になるよ!
●現金
●株や投資信託などの有価証券(代用有価証券)
ただし現金を一部で差し入れる必要がある場合もあります。
現金

現金が30万円が1つの
目安だね☆
代用有価証券
現金の代わりに株式や国債などの有価証券を用いることができます。
例えば、100万円分の株式を持っていたら、80万円(株式の掛け目は80%)を委託保証金として差し出すことができます。
ここで注意しなければいけないのが、現金の代わりに差し出した株式の株価が下落したら委託保証金も減少してしまいます!

入れている株価が下がったら
保証金の最大金額が
減っちゃって、取引できる
金額も減るっていうこと?

ザッツライトだよ!
費用
銀行でお金を借りるためには金利を払う必要がありますよね?同じように信用取引も、お金(または株)を借りる以上は費用が発生します。
金利
☆返済するまで日割り計算
資金を借りる以上は金利が発生します。
「買い方金利」または「日歩(ひぶ)」よ呼ばれます。
管理料
1ヶ月保有すると管理費が発生し、証券会社によって異なります。
●基本料金:…1株につき10銭(税込11銭)
●最低額:…100円(税込110円)
●最高額:…1,000円(税込1,100円)
☆1ヶ月ごとに発生
名義書き換え料
ポジションを持ったまま権利確定日を越えた場合に発生する費用です。
☆権利確定日(3月・9月の場合が多い)

いろんな費用がかかるぶーね。
僕は現物派だから大丈夫!

私はかなり短期が中心なので
金利もそこまで大きくならない
と思うもー!
追証(追加証拠金)
追証とは
なんと言っても恐ろしいのがこの追証(おいしょう)です!

タンポポウサギは追証
になったことあるぶー?

もちろんあるよ笑
少額だったから
問題なかったけど!
何を隠そう私自身も追証が発生したことがあります。
信用取引についてあまり知らずに始めて、委託保証金がギリギリの状態だったので信用買いした株が少し値下がりしただけで追証が発生してしまいました!
現金自体は総合口座に十分に入っていたので、問題なく返済はできましたが…焦りました!

えっと、委託保証金が20%
を切ったら、現金を入金
しにいくもー?

その通り!
追証の例

②100万円分の株を信用買いする


このときの委託保証金率はいくつ?

30万円÷100万円=30%!

正解!

このとき、委託保証金の評価からも10万円が引かれて、委託保証金は20万円と評価されます。
20万円÷100万円=20%で、いま委託保証金率の維持率は20%となります。

ギリギリモー!
ギリギリです!


20%を下回ったもー…
20万円あればギリギリ維持できますが、10万円しか委託保証金がない状態…
つまり20万円ー10万円=10万円が不足しています!
この10万円が追加保証金、いわゆる追証です!
追証になったらどうなる?

追証が発生すると
どうなるぶー?
基本的には証券会社から、2営業日後の正午までに入金してくださいという通知が来ます。
これをマージンコールと言います。
一番早い対処法は期限内に不足金を証券口座に入金することです。
ただ、もし翌日に株価が戻って委託保証金が維持できるまでに回復した場合は追証が解消されます。

株価が戻らず入金も
出来ない場合はどうなる?
3営業日後に証券会社が強制的に信用買いした株を売却することになります(買いポジションの返済)。

追証になった場合は
いさぎよく撤退しよう!
代用有価証券の値下がりによるリスク
これは実際に私も知らずに追証が発生した要因の1つです。
代用有価証券、つまり株を現金の代わりにしている時に、その株が値下がりすると、現金として評価される金額も減ってしまうんです。
●100万円の代用有価証券…80万円
●50万円に値下がり…40万円
100万円の株が50万円に値下がりしたら、その分評価額も下がっていることがわかりますよね。
代用有価証券を出し入れている場合は注意しておきましょう!
まとめ
●委託保証金
・現金30万円以上
・取引金額に対する比率
…取引金額の33%以上
●有価証券を代用することもできる
●費用
・金利
・管理料
・名義書換料
●追証(追加証拠金)
・委託保証金20%未満
・追加で入金が必要

やっぱり追証が恐いもー
無理のない範囲で取引を
するもー

たしかに信用取引は短期売買
でのメリットが多いけど、
その分リスクも大きくなることを
しっかりと意識しておこうね!
それでは今回は以上です☆
