あなたに合った投資期間は？：短期・中期・長期のメリット・デメリット！

【本記事の情報は２０２４年8月28日時点のものです】

※この記事は約10分で読めます

自分の投資スタイルを

考えたいんだけど、

投資の期間って

短期投資と長期投資

だけぶー？

今回は、投資の期間についてわかりやすく解説していきます！

この記事を読めば、自分に合った投資方法・投資期間が見つけやすくなるので、ぜひ参考にしてみてください！

私なりに投資の期間について定義づけていますが、人によって定義が異なるのでご了承ください！

☆それではさっそくみていきましょ～☆

スキャルピング

期間…数秒から数分

スキャルピングは1ティックずつ抜いたりする、細かい利益を何度も何度も積み重ねて出していく投資方法です。

私の体験談としては、

楽しい、けど集中力が

すごい必要！

投資が好きで、利益をコツコツ出したいという方におすすめです。

メリット

①短時間の取引のため、大きな値動きに巻き込まれにくい。
②少額資金、短期間でも効率良く利益をねらえる。
③隙間時間で取引できる。
④就寝中や仕事中の値動きを気にする必要がない。

デメリット

①取引回数が多いため、スプレッド（売値と買値の差）が積み重なる。
例
・スプレッド0.2銭の場合: 年間2,400回の取引で4,800円のコスト
・スプレッド1.0銭の場合: 年間2,400回の取引で24,000円のコスト
②取引回数が多いため、手数料が積み重なりやすい。
③高い集中力が要求され、メンタル面での管理も難しい。
④短期的な取引を繰り返すため、PC環境や通信環境が悪いと致命的な不利益を被る可能性がある。

向いているタイプ

●平日の9:00~15:00に取引に集中できる。
●コツコツ利益を積み上げたい。
●損失も割り切って考えられる。
●投資自体を楽しめる人。

市場が開いてる時間についての記事はこちら↓

株の取引ができる時間！「株の注文が出せる時間」と「取引が出来る時間」

取引できる時間がわからないと、そもそも買うこと売ることもできません！▼この記事では①株の取引ができる時間、それ以外でも株取引ができる時間についてわかりやすく説明しています。株の取引ができる時間がわかれば、実際に株を買ったり売ったりすることができますよ☆

デイトレード

期間…1日以内

デイトレードは言葉自体は知ってる方が多いと思います！

私もチャレンジしたけど

上にも下にガンガン振られて

メンタルがどんどん削られて

いったよ！

チャートを読む力や需給について考える力も必要になってきます！

メリット

①その日のうちに取引が完結するため、取引時間外の出来事を気にする必要がない。
②資金効率が良く、短期間で利益を得られる可能性がある
③株式の場合、値幅制限があり一日の最大損失が限定される。

デメリット

①短期間の取引のため、大きな値動きを捉えにくい
②常に相場をチェックする必要がある
③平日の取引時間中（例：9:00~15:00）に時間を確保する必要がある
④高い集中力が要求され、メンタル面での管理も難しい。
⑤取引回数が多いため、手数料やコストが積み重なりやすい。

向いているタイプ

●平日の9:00~15:00に取引に集中できる。
●コツコツ利益を積み上げたい。
●損失も割り切って考えられる。
●投資自体を楽しめる人。

短期投資

期間…当日売買から数週間程度

基本的に短期間なので「スキャルピング」や「デイトレード」もここに入ります！

私は短期投資だと

1週間くらいで

ポジションを持つ

ことが多いよ☆

私は短期的に出来高が増えている銘柄なんかにエントリーすることがあります。

メリット

①1日だけでも大きい利益を出せる可能性がある。
②短期間で資金を回転させることができるので資金効率がいい。
③翌日にポジションを持ち越さないので、取引時間外の出来事を気にする必要がない。

デメリット

①大きな値動きを捉えにくい。
②相場を頻繁にチェックする必要があり、時間的・精神的負担が大きい。
③頻繁に取引をするので取引コストが増加する。
④高度な判断力と集中力が求められるため、精神的ストレスが大きい。
⑤短期的な価格変動に影響されやすく、損失のリスクも高くなる。

向いているタイプ

●平日の9:00~15:00に取引に集中できる。
●短期的に資金を効率よく運用したい。
●損失も割り切って考えられる。
●投資自体を楽しめる人。

スイングトレード

期間…数日から数週間
※短期投資と中期投資の間

長期では長すぎる！っでも短期はやりたくないっという方におすすめです☆

私はスイングだと

3週間くらいで

ポジションを持つ

ことが多いよ☆

決算がよくて、業績が伸びそうな場合にとりあえず打診買いをして、あまり伸びなさそうならスイングトレード、まだまだ伸びそうなら長期投資に変えていったりします。

メリット

①日中に相場を見る必要がないので、日中忙しい人でも取り組みやすい。
②パソコンやスマホ画面に常に張り付いている必要がない。

デメリット

日をまたいだトレードになるので、保有中に予期せぬ材料が出て株価に影響を及ぼすリスクがある。

向いているタイプ

●日中に忙しいサラリーマンなど。
●資金が少ないけど将来資産を増やしたい。
●ブレない心を持っている。
●瞬時の判断を求められるのは苦手。

中期投資

期間…1ヶ月から5年

中期・長期は、働いている方や子育てをしている方など、日中忙しくて市場を監視できできない方におすすめです☆

私はポートフォリオ全体として

長期投資がメイン！

サラリーマンの方などは、基本は長期投資をメインにして、平日に時間ができたら短期投資をしてみてもいいかもしれません☆

メリット

①デイトレードほど頻繁な取引は必要なく、長期投資ほど長く資金を固定しない。
②相場の中期トレンド（数週間から数ヶ月）を捉えやすい。
③短期投資ほど頻繁にチャートを確認する必要がないので、精神的負担が比較的軽い。

デメリット

①翌日以降にポジションを持ち越すため、予期せぬニュースや出来事の影響を受ける可能性がある。
②短期的な利益確定の機会損失。
③資金の固定期間が長いので効率が下がる。

向いているタイプ

●日中に忙しいサラリーマンなど。
●資金が少ないけど将来資産を増やしたい。
●ブレない心を持っている。
●決断力はあるが、瞬時の判断を求められるのは苦手。

長期投資

期間…10年以上

長期投資は投資の王道です☆

将来資産のための投資なら

長期投資が最適！

複利の効果が一番生かせて、時間をかければかけるほど資産が大きくなるのが長期投資です。

私も将来資産のための投資がメインなので、長期投資の割合が一番多いですよ！

メリット

①複利効果が大きくなり、リターンが雪だるま式に増加する可能性がある。
②長期間保有することで、短期的な市場変動のリスクを軽減できる。
③相場を頻繁にチェックする必要がなく、時間的・精神的負担が少ない。
④頻繁な売買がないため、手数料などの取引コストを抑えられる。
⑤長期的な経済成長や企業業績の向上による利益を享受できる。

デメリット

①数年〜数十年という長期的な視点で経済情勢や企業業績の将来性を見極めることが難しい。
②短期投資のようにすぐに利益を確定させることができず、成果を感じるまでに時間がかかる。
③資金が長期間固定される。
④長期的な経済構造や産業の変化に応じて、投資戦略の見直しが必要になる場合がある。
⑤短期的な投資機会を逃す可能性がある。
⑥長期間にわたる価格変動に耐える精神力が必要。

向いているタイプ

●日中に忙しいサラリーマンなど。
●資金が少ないけど将来資産を増やしたい。
●ブレない心を持っている。
●決断力はあるが、瞬時の判断を求められるのは苦手。
●短期的な値動きに翻弄されず、将来を見据えた長期計画を立てられる。
●安定したリターンを目指したい。
●複利効果・配当金・株主優待など安定的な利益を得たい。
●手数料や税金などの運用コストを抑制したい。
●企業や経済などの分析スキルや知識を身につけたい。