10分で理解できる日経225の仕組み完全ガイド！投資初心者向け

指数とは
日経225とは
1. 指数の種類
2. ヒートマップ
日経225に入っている銘柄　主な20銘柄
日経225に入っている銘柄　ファクター別
まとめ

指数とは

そもそも指数ってなんなんだぶー？

指数とは…株式市場全体の調子を表す、指標となる数値

学校のテストで平均点が高かったら「全体的に点数がとれている」と考えることができますよね

平均点が高い。みんな調子がいいなあ！

同じように、日経225などの指数が高ければ

最近の株式市場は調子がいいわ

とか

今日は市場の調子がいいなあ

と、そのときの株式市場の様子がわかるようになるんです！

そして一つ一つの個別銘柄は、この指数に連動しやすくなるんです。

つまり

指数が下がる▶多くの個別銘柄も下がりやすくなる
指数が上がる▶多くの個別銘柄も上がりやすくなる

厳密には個別銘柄が上がることで指数が上がるのですが、ここでは指数が上がると全体の銘柄が上がりやすくなると考えておきます。

ただ、銘柄ごとに状況は異なるので、必ずしもすべての銘柄が指数に連動するわけではありません！

日経225とは

指数の種類

【日本の代表的な株価指数】
●日経平均株価（日経225）
●東証株価指数（TOPIX）【アメリカの代表的な指数】
●NYダウ
●S＆P500
●ナスダック総合指数

指数っていろんな

種類があるんだぶー

特に日経225は日本の株式市場を表す重要な指数です

▼日経225とは▼

●東証に上場する約2000銘柄から選ばれた225銘柄
●225銘柄の株価を合計して割る（除数）
●基本的に年に1回入れ替わりがある
※除数…株式分割等による株価変動を考慮した数値

日経225は株価を合計した指数なので、基本的に株価が大きい銘柄の影響を受けやすくなります！

この個別銘柄が指数に与える大きさを寄与度といいます。

じゃあすんごい株価が大きい

銘柄が、すんごい上がったら

日経225もすんごいあがるぶー！

その通り！日経225で

寄与度が高い銘柄として

ユニクロを運営する

ファーストリテーリング

が有名だよ☆

ヒートマップ

※2023年10月16日（月）のヒートマップ

まっかっかー

これ何ぶー？

ヒートマップって言って

日経225への寄与度が

大きさで表された

ものだよ！ちなみに

赤は前日比マイナスで

緑は前日比プラスだよ☆

ファーストリテーリング

だけでも日経225に与える

影響が大きいことが

よくわかるぶー！

例えば市場全体が大きく下がっていても、ファーストリテーリングだけが好決算などで急騰した場合、他の銘柄は軒並み下がっているのに日経225はあまり下がっていない、ということもあります。

日経225は寄与度が大きい銘柄の影響を受けやすいいんです。

日経225に入っている銘柄　主な20銘柄

コード　　　　企業名
9983　　　　ファーストリテーリング
8035　　　　東京エレクトロン
9984　　　　ソフトバンクグループ
6857　　　　アドバンテスト
9433　　　　KDDI
6367　　　　ダイキン工業
4063　　　　信越化学工業
6954　　　　ファナック
6762　　　　TDK
4543　　　　テルモ
6971　　　　京セラ
4519　　　　中外製薬
6098　　　　リクルートホールディングス
7203　　　　トヨタ自動車
6758　　　　ソニー
4568　　　　第一三共
6920　　　　レーザーテック
9735　　　　セコム
7267　　　　本田技研工業
6988　　　　日東電工
4503　　　　アステラス製薬
6902　　　　デンソー
9613　　　　NTTデータ
7832　　　　バンダイナムコHD
4901　　　　富士写真フイルム
8015　　　　豊田通商
4523　　　　エーザイ
2801　　　　キッコーマン
9766　　　　コナミ
7733　　　　オリンパス

他にもNTTやメルカリなど有名な企業がたくさん含まれています！