30代、お金の不安…一緒に学ぼう!お金のきほん3選!【第3話】

お金

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

 

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【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
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※本記事の情報は2023年3月12日時点のものです

 

みなさんは、お金の不安ありませんか

私も、もう30代(しかもなんとアラサー…)

子供の教育費

自分の老後資金

自動車、住宅…

20代の頃はお金の心配なんてほとんどしなかったのに

20代と30代って全く別次元ですよね

生きていくのにお金はかかる

生涯死ぬまで、いや死んでからも必要なお金。なのに…

「老後2000万円問題」

「年金保険65歳まで延長」

「増税」

聞こえてくるのはため息の出る言葉ばかり

さらに「自助」→自分で資産を形成していかないといけない、と

政府が国民に資産運用を勧めている

だから今の若い世代では「金融教育の必修化」が始まりました

私が学生の頃には金融教育なんてなかったのにー(社会科で少しあったっけ?)

不安は多い、でもお金に関する知識はほとんどない

だったらやるしかない

だから少しずつ勉強したり実践しています

私自身、お金について初心者だからこのブログでは難しいことを書くつもりはありません

同じ初心者でも頑張って勉強しているんだ

同士がいるんだって思ってほしい

安心してほしい

不安に思ってもやらなければ現状は変わらない

これからの人生の中で今日が一番若い日です

一緒に少しずつ勉強していきましょう☆

(もちろん詐欺ではないですし、高額な商材を売るつもりもありませんのでご安心を)

でも何から勉強していったらいいんでしょう?

そうだ、まずは先生の力を借りよっと

池上彰先生の力を!

ということで

 

 

「20歳の自分に教えたいお金のきほん」(SB新書) 池上彰

早速読んでみました

「経済」「投資」「税金」についてわかりやすく書いてある

さすが池上先生

そんな「お金のきほん」を読んでわかった結論は

・行動の選択肢が増える
・行動が変わる

ですね☆

具体的に身近なおかねの話について3つ

私なりにまとめてみました

自分はおかねの「基本」がわかっているか、チェックしてみてくださいね

経済のきほん:なんで最近値上がりが多いの?

ついにうまい棒が12円になりましたね

昔は8円で買えたのに(私の地元の駄菓子屋は8円だったんです)

あと最近すごく感じるのが

お菓子のサイズが小さくなっている!

いわゆるステルス値上げ(値段は変わらないけど内容量が変わること)

他にもありとあらゆるものが値上がりしてますよね

サラダ油、電気代、運送費…

値上げラッシュの原因は

「燃料の高騰」ですよね

もちろんウクライナとロシアの戦争も影響していることはみなさん知ってますよね

でもそれだけじゃないんです

他の要因もたくさんあるんですが

その一つが

新型コロナの影響です

え、もう新型コロナも5類になってるから関係なくない?と思った方

実は「ツケ」が回ってきているんです

2020年3月以降、特に緊急事態宣言が発せられたてから

飲食店は人が極端に少なかったですよね❓

ここでいう「人」は

お客さんはもちろんですが「店員」の方もです

お客さんが来ない=儲からないから人件費を節約するために従業員の仕事も減らされ

お店には「人がいない」状況になりましたよね

逆にお店に人がいなくなり

自宅への配送、出前館やウーバーイーツなどの利用者が増えましたよね

ちなみに私はどちらも使ったことがありませんが…

そして2023年になると新型コロナも落ち着き、お客さんも戻りお店の仕事が増えてきています

なのに従業員は少ないまま

だからお店は従業員を確保しないといけない。

みなさーん、うちで働いてくださーい

でも従業員が集まらない

なぜか

それは他の企業やお店も従業員を確保したいから

賃金や労働条件などがよくなり

働いてくれる人が、他の企業や店にとられてしまいます

コロナ前よりも賃金競争が激しい、それが顕著なのがアメリカです

労働者の平均賃金が高いんです

そしてその高い賃金を払うためには企業も商品やサービスの価格を上げないといけない

燃料費や原材料の高騰以外にも、物価高にはこんな要因があるんですね

さらに追い打ちをかけるかのような要因が…!

それが「円安です

ちなみに2023年は円安、円高、どちらが続いているかわかりますか?

正解は円安です。この記事を書いている3月半は131円くらいです(3月に入って少しずつ円高になってきています)

この「円安」とか「円高」ってよくわからないですよね。わかります。泣かないでください。

少し説明しますね

円安を考えるときのコツは

1「アメリカ人(USドルを使っている人)の目線」から考える

2「円を商品」と考える

です

例えばあなたがアメリカに住んでいて(USドルを使っている)

そして今1ドルを持っているとします。

このときの「円」という商品(と仮定する)は1ドルで100個(円)買えるとします。

つまり言い換えると、1ドル=100円の価値ということです。

これが今と同じ「円安」になるとどうなるか

 

あなたは1ドルを持っているとします。

「円」という商品が1ドルで150個(円)買えることになりました。

つまり言い換えると、1ドル=150円の価値になったということです

ドルを使っているあなたはこう思うでしょう

「やったー!1ドルで100個(円)しか買えなかったのに、150個(円)買えるようになった!」

この1ドル=150円の状態で100円を買おうとするとドルは約0、66ドルでいいことになります

つまり

「やったー!アメリカドルを持っている私から見ると円が安くなったー」

ということです。

正確には「円安ドル高」ですね。

これを日本人の視点にすると、1ドル(という商品)を買おうと思ったら

100円で買えたのが、150円必要になった

「うわードルが50円値上がりしたー」

「円の価値が下がった」と表現します

ここまででなんとなく円安(ドル高)について理解できましたか?

そうなると、日本人が海外からものを輸入するときに

例えば1台「100ドル」のスマホを輸入するとき

この100ドルを準備するためには日本円をドルに換えなければいけませんよね

なぜ換えるのか、それは貿易の場合は相手と使っているお金が違うからです

ニホンエン?ウチノクニデハツカエナイノデ、イリマセーン。

 エ、ドルガナイ?ナラトリヒキシマセンヨー

と言われてしまいます。

   通常…1ドル=100円なら 100ドル=10000円

円安のとき…1ドル=150円なら 100ドル=15000円

となります

なので円安の時は輸入品の価格が上がってしまいます

しかも日本は資源や食糧が少ない国なので

どうしても輸入に頼る企業が多くなります

そうすると、企業が私たちに売る商品の価格も高くならざるを得ない

ということです

こういう複数の要因が合わさって、物価高が続いています

投資のきほん:そもそも投資って?

日本人はお金を銀行に預ける人が多い

なぜか

お金のことを知らないから

お金は増えたり減ったりする

それが投資

ちなみにあやしい勧誘は一切ないので安心してください

誰もが必ずしも投資をする必要はない

でもお金に働いてもらうことができる、ということを知っておくことは損ではありません

知ることで投資をするという行動をとることができるようになります

この投資、代表的なものが株式です

細かい説明はもっと勉強して別の記事に書こうと思います

ここでは池上先生の話を参考にしていきますね

いざ投資をしようと思っても知識がない

そこで出てくるのが

投資のプロにお任せする「投資信託

投資は、お金が増える場合もあれば減ることもある

でも何も知らない自分が運用するのはちょっと…

そうだ!プロにお願いしよう

という便利な選択肢、それが投資信託です

詳しくは今度、別の記事にて説明しますね

税金のきほん:え、そんなに払ってるの?

・家の税金  
 例 60年住むと…1020万円

・たばこの税金
 例 1日1箱60年…620万円  
  車、買えちゃいますね

・ビールの税金
 例 缶ビール500ML
 1日1本60年間…219万円

・自動車    
 例 10年ごとに乗り換えて生涯5台乗った場合…約313万円 

参照:「20歳の自分に教えたいお金のきほん」(SB新書) 池上彰

こうやってみると結構税金払うことになりますね

ならたばこ控えようかな、お酒減らそうかな(私はどちらもやりませんが)

こういう「行動の変化」につながります

もちろん健康にもいいですよね

こうやって税金について知れば、お金が貯まるだけでなく

健康になるという選択肢を選ぶこともできますよね

ここまでみてきてわかった

お金について学ぶメリットは

行動の選択肢が増え、行動が変わる

ということです

行動が変われば人生が変わる

それが積み重なれば積み重なるほど大きくなる

だからこそお金について学ぶことは大切なんですね

まとめ

・お金は「預けるだけ」ではない
・お金の価値は変化する
・投資によって資産運用ができる
・税金がどれくらいかかるのか、長期目線で考えることができる
・行動の選択肢が増え、行動が変わる

私自身、お金の知識をもっと早く知っておきたかった

金融教育を受けられる若い子たちがうらやましいです

知っていれば得したこと、損を防げたこともあっただろうし、

資産運用も若いうちからできていたかもしれない

まさに「20歳の自分に教えたい」ほど

生きる上でとても大切な知識です

ありがとう、池上先生

今回はここまで

最後までお付き合いいただきありがとうございました

ではでは~☆

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