【本記事の情報は2024年8月24日時点のものです】
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新NISA始めようかなー
でもいまいちよく
わからないんだよなー
この記事を読めば新NISAについて理解できるのでぜひ参考にしてみてください!
☆それではさっそくみていきましょ~☆
①新NISAの仕組みって?
※赤枠がおおまかな結論で、そのあとに簡単な解説を書いていきます。
投資の利益にかかる税金が0になる証券口座
新NISAは、毎年360万円(成長投資枠240万円・つみたて投資枠120万円)を上限として、上場株式や公募株式投資信託等の購入分を対象に、その配当金や売買益等を無期限で非課税とする制度です。
新NISAの詳しい情報についてはこちらの記事をどうぞ↓
②口座開設の条件
18歳以上の日本国内在住者
NISA口座を開設できるのは、開設しようとする年の1月1日時点で18歳以上の日本国内在住者です。ただし、NISA口座は複数の金融機関で開設することはできません。
③年間上限額
●つみたて投資枠…120万円
●成長投資枠…240万円
新NISAの年間投資上限額は合計360万円です。
この360万円は以下の2つの投資枠に分かれています。
・つみたて投資枠:120万円
・成長投資枠:240万円
これは旧NISAと比較して大幅に拡大されています!
・旧つみたてNISA…40万円
→ 新つみたて投資枠…120万円(3倍に増加)
・旧一般NISA…120万円
→ 新成長投資枠…240万円(2倍に増加)
④成長投資枠とつみたて投資枠を同時に使うことができる?
2つの投資枠は併用して使える
新NISAでは、成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能です!
これは旧、一般NISAとつみたてNISAが併用できなかったのとは異なる大きな改善点です!
両枠で同じ商品に同時に投資することも可能ですが、つみたて投資枠の対象商品は成長投資枠よりも基準が厳しくなっています。
両枠を併用することで、より柔軟な投資戦略を立てることができます!
例えば、つみたて投資枠で長期的な積立投資を行いながら、成長投資枠で個別株や幅広い投資信託に投資するなどの組み合わせが可能です。
⑤未使用枠の繰り越し
当年中のNISA買付可能額の未使用分を翌年へ繰り越すことはできない
NISA(新NISA含む)の年間投資枠は1月1日から12月31日までの1年間で投資できる金額(元本)を指すので、その年限りで使用する必要があります!
使い切らなかった投資枠は翌年に繰り越すことはできません。
例えば、新NISAの成長投資枠(年間240万円)で200万円しか使用しなかった場合、残りの40万円を翌年に繰り越すことはできません!
⑥投資枠の復活
投資枠は翌年の1月に復活する
毎年1月1日に、成長投資枠(240万円)とつみたて投資枠(120万円)の新たな投資枠が設定されます!
⑦つみたて投資枠の対象商品
購入できるのは厳選された投資信託のみ
つみたて投資枠で購入できる投資信託には一定の条件があり、すべての投資信託が対象となるわけではありません。
⑧株式の購入方法
通常の株の買い方とほとんど変わらない
各証券会社のウェブサイトやアプリにログインして、株数と注文方法(成行注文や指値注文など)を指定し、「NISA口座」で購入することを選択するだけでNISA口座での買い付けとなります。
楽天証券アプリでの買い方はこちらの記事をどうぞ↓
株の買い方 ispeed(スマホ)実際の画面で解説
【おおまかな結論】①買いたい銘柄を検索する ②買いたい価格や株数を入力 ③その他の条件を入力 ④取引暗証番号を入力して決定 ⑤条件を満たしたら約定(買い付け完了)
⑨配当金の非課税措置
株式から得られる配当金は基本的に非課税
新NISA口座で保有する株式から得られる配当金は、基本的に非課税となります。これは旧NISAと同様の扱いです。
配当非課税の条件についてはこちらの記事をどうぞ↓
新NISAの落とし穴! 失敗しないために投資初心者が注意すべきポイント!
【NISAの落とし穴】●元本割れの可能性●長期投資はすぐに大きな利益が得られない●証券口座じゃないと配当金にも課税される●短期売買が「できる」だけで「必ず利益がでる」わけではない
⑩成長投資枠でも投資信託が買える
成長投資枠で投資信託が買える
成長投資枠では、上場株式だけでなく、幅広い投資信託も購入可能です!
ただし、成長投資枠で購入できる投資信託には、一定の条件があります↓
・信託期間が20年以上のもの
・毎月分配型ではないもの
・デリバティブ取引を用いていないもの
まとめ