投資信託の手数料は高い?長期投資で選ぶならインデックスファンド!【第19話】

NISA

こんにちは、タンポポウサギです

ただいまつみたてNISAの投資信託と個別株(配当銘柄)を中心に資産運用を行っています☆

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【第2話】タンポポウサギ【運営者プロフィール】
▼経歴▼・大学卒業後、東証一部上場(現東証プライム)企業へ入社し、その後現在の夫と結婚(退職)・出産を終えて資産運用、投資、FPについて夫とともに学び、30代から投資を始める・現在は家事、育児、仕事、勉強、ブログに力を注ぎ自分を磨いています☆☆投資スタイル☆・つみたてNISA(投資信託)と高配当投資(個別株)を中心とした投資※2023年8月現在
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※本記事の情報は2023年5月18日時点のものです

 

前回は投資信託について学びました

じゃあ投資信託もわかったことだし、いざつみたてNISAで投資信託を買おー☆

どれにしよっかなー…

 

お待ちください!投資商品を選ぶ前に知っておきたいことがあります

これを知らないで商品を選ぶと「しなくてもいい損」をする危険があるんです

損をしないために知っておきたいことは、2種類の投資信託があるということです…それが

「インデックスファンド」
「アクティブファンド」

です

今回はこの2つの投資信託についてわかりやすく、丁寧に説明します

今回の記事でわかること
・投資信託にかかる「手数料」
・インデックスファンドと「アクティブファンド」
・投資初心者におすすめのファンド

先に結論ですが

投資初心者はインデックスファンドがおすすめ

でも、インデックスファンドなら何でもいいというわけではありませんし、アクティブファンドすべてがよくないということもありません

じゃあどこを見て判断すればいいのか??

今回の記事でインデックスファンドを中心にこの、投資信託を選ぶ際に見るべきところを学んでいきましょう

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投資信託にかかる手数料

ファンド

みなさん「ファンド」という言葉を耳にしたことはありますか?

ファンドはいくつか意味があり

・投資信託の商品
・投資信託の商品を運用する企業

などを表しますが、今回は「ファンド」=「投資信託の商品」の意味で使っていきます

ファンドは「基金」と言い換えることもできます

基金とは、事業や企画を行うためにお金を準備することです

「年金基金」なんかも高齢者に老齢年金の一部を支給する仕組みです

意外と身近なところにあるんです

資産運用の専門家は、投資商品を購入するために私たちからお金を集めて様々な投資商品を買い付けます

投資商品を購入して資産運用するためにお金を集めている、まさに「基金(ファンド)」ですね

お金を集める理由は簡単です

私のような個人は高価な投資商品をいくつも買うことができません

そこでたくさんの人からお金を集めて、大きなお金を準備する、そしてそのお金で投資商品を購入してくれるのが資産運用のプロです

ここで大切なのが、投資信託はあくまで「信用して託している」、つまり私たちの代わりにお願いしているんです

資産を運用してくれる専門家は市場の調査から、投資商品の組み換え…たくさんの仕事をしてくれているんです

彼らは仕事です

つまり私たち個人投資家は対価を払わないといけないんです

これが手数料です

手数料

特に注目したいのが次の3つの手数料です

信託報酬(運用管理費用)…保有している期間にかかってくる管理費用
信託財産留保額…投資信託の換金時に発生する費用
販売手数料(ロード)…投資信託を購入するときに発生する費用

3つとも重要な手数料ですが、特に注目してほしいのは①信託報酬(運用管理費用)です

②信託財産留保額と③販売手数料はそれぞれ一度きりで大丈夫ですが、信託報酬は投資商品を保有している間は、毎日発生します

例えば【投資商品を100万円保有し、信託報酬が1%の場合】

投資商品×信託報酬で
1,000,000×1%=10,000円
消費税が10%かかるので
10,000×1.1=11,000円
1年間で割ると
11,000÷365=30.136円

約30円/日かかってきます

これを長期投資で20年間支払い続けたら…結構な負担になりますよね?

つみたて投資を目的にする場合は信託報酬が低い投資信託を選ぶようにしましょう

インデックスファンド

じゃあ、その信託報酬が安いのは?

インデックスファンド

・インデックス=指数。指標。
・ファンド=投資商品

つまり、指数への連動を目指す投資商品です

指数とは、市場の状況を表すためにいくつかの銘柄などを組み合わせた指数です

有名なのは日経225…これは日本の225社の銘柄を組み合わせた指数で、日本全体の市場を表す一つの指標となります

主な指数
日本▶・日経225  ・TOPIX
米国▶・NYダウ  ・S&P500指数
・NASDAC

例えば日経225の指数が下がっていたら「あ、今日は日本の多くの企業が全体的に下がっているんだな」と考えることができます

一概に指数が悪ければ必ずすべてが下がっているというわけではありませんのでご注意ください

こうした指数に連動させる、つまり似せていくのがインデックスファンドです

指数はどんな銘柄(投資商品)が組み込まれているかわかり、その指数がどう動いているのかも見ることができます

つまり、もう「設計図(構成銘柄)」がわかっている状態なので、運用会社は調査や銘柄の組み替えを考える手間(仕事)が減り、手数料(信託報酬)を安く抑えることができるんです

これが投資初心者にインデックスファンドをおすすめする理由です

アクティブファンド

インデックスファンドより高い運用成績を目指すのがアクティブファンドです

アクティブファンドは、市場調査を行い、個別銘柄の買い付けを行い、組み替えをし…手間暇をかけてインデックスファンドよりも高い運用成績を目指すします

なのでインデックスファンドよりも手数料が高い投資商品が多いです

NISAで購入できる投資商品(ファンド)は金融庁が指定していますが

金融庁の厳しい審査を通り抜けた投資商品だけあって、手数料が高い、つまり持っているだけで損を

するような投資商品は除外されています

つみたてNISAの対象商品

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/target/index.html
出典:金融庁 HPより

これを見ると、インデックスファンドとアクティブファンドの割合は

インデックスファンド…192本
●アクティブファンド…27本

インデックスファンドの方が手数料が低く優良と認められている証ですね!

まとめ

・投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドがある
・投資信託には信託報酬がかかる
・インデックスファンドは手数料が安い商品が多い
・長期投資にはインデックスファンドがおすすめ!

投資信託には手数料がかかります

こういう小さな金額や数字の理解をせずに投資を始めると、しなくてもいい損をすることになります

みなさんはこの記事を見たことでその罠を回避できるようになりました!

ただ注意してほしいのは、手数料は商品によって異なるということです

投資信託の説明書である「目論見書(もくろみしょ)」を読んでから投資商品を購入するようにしましょう☆

全体としてインデックスファンドの方が手数料が安く、長期投資に向いているため投資初心者におすすめです

もちろんアクティブファンドでも優良な商品はあります

次回は具体的な投資商品について紹介していきます

これからも一緒に学んで、行動の選択肢を増やしていきましょう☆

今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございました

ではでは~☆

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